電子書籍や楽譜など多彩な商品が20万点以上あり、会員数70万人超の
ダウンロードマーケットプレイス「DLmarket」で以下の電子書籍(pdf file1種とepub file4種)を販売しております。
FC2ブログのサービスで電子書籍化できるのは「容量500MBまで」という制約があるため、
ブログ内全てのカテゴリをまとめて電子書籍化することは(容量が1GBを超えるので)できません。
そこで最も記事数の多いカテゴリ2つ(高校/大学のデータ・分析)を4種類、epub形式で電子書籍化しました。
ブログは現在諸事情により「封印」していて、ブログ主以外は一切閲覧できないように設定しており、
今後も基本的に新記事の更新予定はありませんし過去記事を公開する積もりも今のところありません。

※4月中旬まで日々記事更新されますが、大半は昨年か今年1・2月に作成して予約投稿した記事です。
躁介の過去記事を読んで共感して頂けた方に(有料で申し訳ありません)ダウンロードして貰えると大変嬉しいです。
「広告表示なしで無料閲覧」が当初から一貫したポリシーで、止むを得ぬ事情がありブログを封印致しましたが、
やはり時間をかけて作成した記事や図表をできるだけ多くの方に読んで頂きたいのは言うまでもありません。
2015年~2016年にかけての2年間で、自分なりに「もう充分やり尽した」という思いで一杯です。
余程書きたいテーマでもない限り、もう自分が納得できるような記事は今後書けないような気がしています。

電子書籍化した6つの作品の関係-4.jpg

1.能ない鳶は 能ある鷹をうめるか pdf 9.4MBファイル200円 Downloadすぐ
https://www.dlmarket.jp/products/detail/110612

2.受験関連の記事・情報101記事(能ある鷹も爪を剥がしブログより) epub 61.9MBファイル400円 Download2分
https://www.dlmarket.jp/products/detail/473334

3.大学のデータ・分析98記事(能ある鷹も爪を剥がしブログより) epub 127.4MBファイル500円 Download3分
https://www.dlmarket.jp/products/detail/460774

4.高校のデータ・分析186記事(能ある鷹も爪を剥がしブログより) epub 353.8MBファイル1,000円 Download8分
https://www.dlmarket.jp/products/detail/460766

5.高校/大学のデータ・分析284記事(能ある鷹も爪を剥がしブログより) epub 461.2MBファイル1,300円 Download12分
https://www.dlmarket.jp/products/detail/472575


FC2ブログサービス ePub形式電子書籍を購入して感じるメリットと満足点:
①pdfファイルと違い、デバイス画面の大きさに合わせて表示を調整する「リフロー機能」が特徴。
②ブログではコピペできぬよう設定されていたが、電子書籍だと必要な個所を自由自在にコピペが可能になる。
③目次の項目からダイレクトに読みたい記事にジャンプさせて記事を開くことができるので、ブログより検索が素早い。
④クリックすれば高精細の図表もコピー可能なので、必要な図表だけを自分用に集めることが可能。
⑤ブログの方は実質的に封印していてもう閲覧できないが、電子書籍だと過去記事を遡って読むことができる。


FC2ブログサービス ePub形式電子書籍を購入して感じるデメリットと不満点:
①ブログは(嘗ては)無料閲覧できたが有料(¥400-¥500-¥1,000-¥1,300)。PDFの¥200と比べると割高。
②目次(INDEX)が投稿日時順構成になっており、きちんとカテゴリ分類されていないので散漫で分かり難いかも。
③極端な縦長図表はページで分割されてしまうので(ブログ画面に比べると)やや見苦しさは否めません。
④FC2ブログサービスで機械的に作成したものなので、細部を編集できない分不本意な構成になっています。
⑤ブログには必ず表示される投稿日時が表示されないので、いつの記事なのかが分かり難い。

※ePubファイルを編集するアプリを持っていないため、作品としての完成度が決して高くない点はご容赦ください。

DLmarketにアップロードした4点画像新.jpg

PCで見るためのビューワーとしてWebブラウザ「Google Chrome」とアドオン「Readium」での表示画面をご紹介します。「Readium」とは、Google Chrome上で“EPUB 3”コンテンツを閲覧可能にするアプリケーションです。EPUBは最先端の電子書籍フォーマットなので、PCでは表示に最適なビューアーが現在のところありません。「Readium」は余白の大きさやページの区切りにおいて若干見づらく感じられますが、スマートフォンやタブレットではこのような現象は発生しませんので、これらの機器をお持ちの方はそちらでご覧頂けます。Styleでは「文字サイズ、FontFace、文字色と背景色」の設定ができ、Layoutでは「頁幅、表示形式、スクロールモード」を変えられ、Keyboard shortcutで13種の設定ができます。若い方は眼が良いので文字サイズを小さく設定すればいいでしょうし、老眼の方は文字サイズを大き目に設定できます。図表の文字が小さくて見難い場合は頁幅を広げると読み易くなります。私のブログのテンプレートは横長の図表が横幅サイズ一杯(275mm)に挿入できるよう設定してありますので、スマホなどの画面が小さいデバイスより横長モニターのPC向きです。

Readiumで目次を表示した場合の見え方(例)
見本サンプルページ 目次あり.jpg

Readiumで目次を表示しない場合の見え方(例)
見本サンプルページ 目次なし.jpg

「Readium」より「Calibre(カリバー)」の方が私には使い勝手がいいのでお勧めです。どちらもフリーソフトです。
ダウンロードするなら以下:EPUBからPDFに変換「Calibre」はやっぱり最強ツールアプリ
使い方の説明なら以下:Calibre を使用して電子出版物を管理し、変換する

無料のオープンソース・アプリケーションである「Calibre(カリバー)」を利用すると、様々なフォーマットを手軽に変換することができます。電子出版物のフォーマットを変換することができ、電子文書を特定のフォーマットや機器の制約から解放することができます。一般的な電子出版フォーマットをすべて読み取ることができ、PDF、テキスト、HTML フォーマットの文書をインポートすることができます。そして変換機能を利用することにより、インポートされた文書を必要に応じて特定のフォーマットで保存することができます。

EPUBリーダーは何がいいか 2015年05月12日 池田信夫氏のブログより
Readium:これはIcecreamとほぼ同じ機能(もちろんハイパーリンクは使える)。Google Chromeの拡張機能なので他のブラウザでは使えないがコンパクトで使いやすい。Calibre:メタデータやフォントなど設定をかなり変更できるが重い。画面がごちゃごちゃしていて使いにくい。Windowsでは今のところReadiumがシンプルで軽いが、これはChromeがないと使えない。単体のソフトウェアとしてはIcecreamが使いやすいが、ハイパーリンクできないという欠陥がある(そのうちアップデートされるだろう)。

Calibre(カリバー)で目次を表示した場合の見え方(例)
444.jpg


能ない鳶は能ある鷹をうめるか」商品説明 有料185円 (税抜き) (参考)税込価格:200円
●ありふれた地元の公立中学から息子が、倍率3.67倍の難関進学校 大阪府立大手前高校理数科に合格。更に2006年春、京都大学理学部前期課程に上位合格。(457点/650点、※前期合格者平均点415点、最低点366点)
●そんな息子と私が織りなす父子の葛藤を、詳細に記録してきた成績資料や受験冊子・データを元に、多角的視点から独自の考察と検証を加えた「実録-父子の高校&大学受験 突破顛末記-」のような本です。
●受験でも人生でも挫折(3戦3敗)ばかりしてきた「鳶」のような落ちこぼれ親父の私と、あらゆる難関をクールに突破(3戦3勝)してきたスマートな「鷹」のようなエリート息子とは、一体どこがどう違うのか? 息子だけではなく高校時代の優秀な友人達の成績にまで言及することで、息子の実力推移を客観的に把握し、具体的な勉強法から思考法に至るまで、父親として約6年間見守ってきた様子を具体的な図表・資料を駆使してまとめてみました。(合計312頁、図表約66点)
●肝腎な京大二次試験1ヶ月前に息子が極度の精神疾患に罹り、一時は受験を断念しかける程精神衰弱に陥りましたが、いつ襲ってくるか分からない「強迫神経症」と闘いながらも初志貫徹し、難関受験を突破した過程を克明に綴っております。

高校のデータ・分析」商品説明 有料926円 (税抜き)(参考)税込価格:1,000円
「能ある鷹も爪を剥がし」ブログ記事内で、最も記事数が多いカテゴリである「高校のデータ・分析」の186記事をFC2ブログの電子書籍化サービスでまとめたものです。データ容量は約362MBと重く、添付画像は数えていませんが延べ約2,000点以上あるのではないかと思います。頁表記がないので分かりませんが私の記事は単行本換算で1記事平均10頁~40頁位ありますので、単純計算でも3,800頁位になるかと思います。ダウンロード時間約8分。ブログではテキスト原稿をコピペできぬよう設定していましたが、この電子書籍だと自由にコピー可能ですので、必要な情報だけを取り出してまとめることができます。また目次の項目からダイレクトに記事に辿り着けますので、ブログより検索し易いかも知れません。現在「能ある鷹も爪を剥がし」ブログは実質的に全記事を封印していますので、閲覧するには電子書籍化したこのデータを見る以外方法がありません。具体的には以下5つの項目で構成されています。※カッコ内は記事数

「高校のデータ・分析」カテゴリ.jpg
※電子書籍は記事掲載日時順に構成されており、カテゴリ別分類にはなっておりませんので悪しからず。

①大学合格力(率、ポイント) (53記事)
大学合格力p(率/数)(43) 大学合格力pのポイント設定(10)
②全国の進学校 (80記事)
公立中高一貫校(19) 注目すべき進学校・その他(14) 中高一貫私立&国立大附属校(10)
大手前高校(10)※息子の出身校 大阪府立文理学科設置校(10) 全国進学校マップ・地図(9)
灘高校(6)※日本最難関高校 神戸女学院(1)※大学合格実績非公開予備校・鉄緑会その他(1)
③東大・京大・一工など (20記事)
東大合格実績関連(8) 京大合格実績関連(8) 東大・京大合格実績関連(3) 一橋大・東京工業大関連情報(1)
④成績優秀層、医医、偏差値(幅) (29記事)
医学部医学科志向(11) 偏差値全般に関する情報(9) 成績優秀層関連の情報(9)
⑤その他 (10記事)
中学受験関連・全国学力テスト他(5) 現役進学率(4) 学部志向(1)

大学のデータ・分析」商品説明 有料463円 (税抜き) (参考)税込価格:500円
「能ある鷹も爪を剥がし」ブログ記事内で、2番目に記事数が多いカテゴリである「大学のデータ・分析」の98記事をFC2ブログの電子書籍化サービスでまとめたものです。データ容量は約130MBと重く、添付画像は数えていませんが延べ約1,000点以上あるのではないかと思います。頁表記がないので分かりませんが私の記事は単行本換算で1記事平均10頁~40頁位ありますので、単純計算でも1,500頁位になるかと思います。ダウンロード時間は約3分弱。ブログではテキスト原稿をコピペできぬ設定にしていましたが、この電子書籍だと自由にコピー可能ですので、必要な情報だけを取り出してまとめることができます。また目次の項目からダイレクトに記事に辿り着けますので、ブログより検索し易いかも知れません。現在「能ある鷹も爪を剥がし」ブログは実質的に全記事を封印していますので、閲覧するには電子書籍化したこのデータを見る以外方法がありません。具体的には以下3つの項目で構成されています。※カッコ内は記事数

「大学のデータ・分析」カテゴリ.jpg
※電子書籍は記事掲載日時順に構成されており、カテゴリ別分類にはなっておりませんので悪しからず。

①大学合格力、平均(補正)偏差値 (40記事)
大学平均偏差値関連(32) 大学合格力ポイント設定他(8)
②東大・京大・医医・獣医・一工・他難関大 (31記事)
医学部医学科関連情報(15) 京大関連情報(5) 東大・京大関連情報(4) 東大関連情報(4)
一工・国際教養大その他(2) 獣医学部・獣医学科関連情報(1)
③大学入試・ランキング・その他 (27記事)
大学に関するその他の情報(13) ランキング関連情報(8) 大学入試全般について(6)

高校/大学のデータ・分析」商品説明 有料1,204円 (税抜き) (参考)税込価格:1,300円
「能ある鷹も爪を剥がし」ブログ記事内で、最も記事数が多いカテゴリ「高校のデータ・分析」の186記事と2番目に記事数が多いカテゴリ「大学のデータ・分析」の98記事合計284記事を、FC2ブログの電子書籍化サービスで一つにまとめたものです。データ容量は約472MBと重く、添付画像は数えていませんが延べ約3,000点以上あるのではないかと思います。頁表記がないので分かりませんが私の記事は単行本換算で1記事平均10頁~40頁位ありますので、単純計算でも5,300頁位(26冊分?)になるかと思います。ダウンロード時間は約12分。ブログではテキスト原稿をコピペできぬよう設定していましたが、この電子書籍だと自由にコピー可能ですので、必要な情報だけを取り出してまとめることができます。また目次の項目からダイレクトに記事に辿り着けますので、ブログより検索し易いかも知れません。現在「能ある鷹も爪を剥がし」ブログは実質的に全記事を封印していますので、閲覧するには電子書籍化したこのデータを見る以外方法がありません。具体的には以下8つの項目で構成されています。※カッコ内は記事数

カテゴリ分類 高校 大学のデータ・分析.jpg
※電子書籍は記事掲載日時順に構成されており、カテゴリ別分類にはなっておりませんので悪しからず。

●「高校のデータ・分析」の186記事
①大学合格力(率、ポイント) (53記事)
大学合格力p(率/数)(43) 大学合格力pのポイント設定(10)
②全国の進学校 (80記事)
公立中高一貫校(19) 注目すべき進学校・その他(14) 中高一貫私立&国立大附属校(10)
大手前高校(10)※息子の出身校 大阪府立文理学科設置校(10) 全国進学校マップ・地図(9)
灘高校(6)※日本最難関高校 神戸女学院(1)※大学合格実績非公開予備校・鉄緑会その他(1)
③東大・京大・一工など (20記事)
東大合格実績関連(8) 京大合格実績関連(8) 東大・京大合格実績関連(3) 一橋大・東京工業大関連情報(1)
④成績優秀層、医医、偏差値(幅) (29記事)
医学部医学科志向(11) 偏差値全般に関する情報(9) 成績優秀層関連の情報(9)
⑤その他 (10記事)
中学受験関連・全国学力テスト他(5) 現役進学率(4) 学部志向(1)

●「大学のデータ・分析」の98記事
⑥大学合格力、平均(補正)偏差値 (40記事)
大学平均偏差値関連(32) 大学合格力ポイント設定他(8)
⑦東大・京大・医医・獣医・一工・他難関大 (31記事)
医学部医学科関連情報(15) 京大関連情報(5) 東大・京大関連情報(4) 東大関連情報(4)
一工・国際教養大その他(2) 獣医学部・獣医学科関連情報(1)
⑧大学入試・ランキング・その他 (27記事)
大学に関するその他の情報(13) ランキング関連情報(8) 大学入試全般について(6)


受験関連の記事・情報」商品説明 有料370円 (税抜き) (参考)税込価格:400円
「能ある鷹も爪を剥がし」ブログ記事内で受験関連カテゴリである「①模試のデータ/分析 ②センター試験/分析 ③受験関連のトピックス ④受験勉強法(高/大) ⑤東京大学理系類関連 ⑥海外の名門大学情報」合計101記事をFC2ブログの電子書籍化サービスでまとめたものです。データ容量は約61.9MBです。ダウンロード時間約2分。ブログではテキスト原稿をコピペできぬよう設定していましたが、この電子書籍だと自由にコピー可能ですので、必要な情報だけを取り出してまとめることができます。また目次の項目からダイレクトに記事に辿り着けますので、ブログより検索し易いかも知れません。現在「能ある鷹も爪を剥がし」ブログは実質的に全記事を封印していますので、閲覧するには電子書籍化したこのデータを見る以外方法がありません。具体的には以下6つの項目で構成されています。※カッコ内は記事数

受験関連の記事・情報101のインデックス.jpg
※電子書籍は記事掲載日時順に構成されており、カテゴリ別分類にはなっておりませんので悪しからず。

受験関連の記事・情報101(101記事)
①模試のデータ/分析(17記事) 五ツ木模試、進研&河合塾模試、京大模試など、各種模擬試験のデータ・情報 (17)
②センター試験/分析 (14記事) センター試験攻略方法など、センター試験のデータ・情報 (14)
③受験関連のトピックス (40記事) 受験ネタについて色々、受験関連のトピックス全般 (40)
④受験勉強法(高/大)(13記事) 勉強の仕方についての提案など、受験勉強法・ノウハウ全般 (13)
⑤東京大学理系類関連 (10記事) 最高学府に関する情報や記事の紹介など、東京大学理系類 (10)
⑥海外の名門大学情報 (7記事)海外の有名大学について、海外の大学情報 (7)
有料370円 (税抜き)(参考)税込価格:400円


自己紹介 鬱飲屋 躁介(うつのみや そうすけ)
1960年福岡県生まれ兵庫県出身現在は大阪市在住。府立大手前高校出身の芥川賞作家三田誠広氏の[パパは塾長さん 父と子の中学受験]にヒントを得て、克明に記録してきた豊富な資料を元にDTPソフトQuarkXPressを使い[能ない鳶は 能ある鷹をうめるか]を2007年4月に執筆し完成させた。当初企画出版化を目指したが出版社数社に断られたため自ら自費出版し、息子の高校・大学時代の級友達を中心に回覧。そして2010年末にAdobe InDesignを使いPDFファイルで電子書籍化させ販売。

その後息子の大学生活や強迫神経症を悪化させ死に至る道へと突き進む悲痛な過程を第二作[能ある鷹も爪を剥がし]に書いていたが、非公開品として永遠に封印。※ペンネームの[鬱と躁]著書タイトルの[鳶と鷹]一作目と二作目の[成功と破滅]それぞれ3つが対になって関連しております。[能ある鷹も爪を剥がし]というブログを2013年5月に開設しましたが、諸事情により現在全ての記事を封印しています。ブログを封印した代わりに、ePub形式の電子書籍を3種販売しています。

※写真は2007年2月に19歳で亡くなった息子1歳時のもの。私に似ず家内に似て幼少時より驚く程聡明な子でした。大阪市内の公立小中学校から大手前高校理数科へ進学し現役で京大理学部に合格。学習塾・予備校には一切通わずZ会の通信添削だけの独学でした。幼稚園時のIQ138、中学3年時の五ツ木模試5教科偏差値69.4、3教科偏差値71.4、高校3年秋の京大実戦模試偏差値63.4-61.8、京大オープン偏差値66.2-65.1、京大理学部入試は前期280人中45位?で合格(試算値)したようです。

「能ある鷹も爪を剥がし700記事」ブログのカテゴリで電子書籍化(59%)したのは以下の①~⑤まで。
①自作電子書籍(PDF312頁)12記事(1記事平均26頁)
②高校のデータ/分析186記事(1,459頁、1記事平均7.84頁)
③大学のデータ/分析98記事(730頁、1記事平均7.45頁)
④高校/大学のデータ/分析284記事(2,196頁、1記事平均7.73頁)
⑤受験関連の記事・情報101記事(634頁、1記事平均6.28頁)
 模試のデータ/分析17、センター試験/分析14、受験関連のトピックス40、
 受験勉強法(高/大)13、東京大学理系類関連10、海外の名門大学情報7


以下のカテゴリ(41%)は電子書籍化する程のテーマではないのでしていません。
子供の教育について45、大学生/大学関連問題27、息子の想い出22、息子の小中高の成績13、電子書籍(PDF)感想8、
Z会通添結果(4年)8、暗算(取得段位)推移1、ブログ関連記事18、ブログ管理者の事14、記事検索方法(index)7、
社会問題23、経営/ビジネス関連23、野球の記録関連20、おもしろ情報色々17、おもしろ情報地理13、
仕事/サラリーマン12、反日国の問題5、オリンピック関連5


FC2ブログの(PDFファイルでの)書籍化サービスを使い「能ある鷹も爪を剥がし」ブログの中の1カテゴリ「受験関連のトピックス(40記事)」を書籍化するとしたら、仕上がり見本323頁(ファイルサイズ40.4MB)で製本料金の概算見積1冊当り概算見積額(送料別)は本文モノクロ印刷・標準タイプで3,448円~上製本タイプで10,084円でした。私のブログで(40記事)≒323頁≒モノクロ印刷標準タイプ3,448円だとしたら「大学のデータ・分析」98記事なら(791頁)8,450円「高校のデータ・分析」186記事なら(1,500頁)16,000円「高校/大学のデータ・分析」284記事なら(2,293頁)24,480円となります。「能ある鷹も爪を剥がし」ブログ全701記事を書籍化すると、約6,000頁位(300頁の単行本換算で20冊前後位のボリューム)になると思われます。「pdfモノクロ製本」と「カラーePubデータ」は全く違いますので比較できませんが、販売価格で20倍近い差があるなら「ePubファイル」の方がマシではないでしょうか。(200頁の単行本≒1,300円、200頁のePubファイル≒1/10の130円として計算)

「能ない鳶は能ある鷹をうめるか(312頁)」の販売価格¥200ですが、制作に1,200時間~1,500時間位かかった労作なので、本来なら¥1,000位で販売したいところですが、素人の著書をそんな価格で購入して貰えるとはとても思えません。「価格の割に内容がなかった...買って損した!」と購入者様に後悔させてしまうのは非常に辛いので¥200にしました。¥200ならたとえ内容がなかったとしても必要最小限の損害で済むだろうとの配慮からです。しかし正直なところ¥500位で購入して貰えると本望です。ePubファイルの¥400~¥1,300ですが、図表や頁数が多いので、どうしても割高になってしまいます。「ブログ記事をカテゴリ毎にePubにしただけだろ!」と言われそうですが、最も時間をかけ力を入れた記事を集めたものなので「たとえ売れなくても安売りはしたくない!」というのが本音です。

能ある鷹も爪を剥がしブログの記事構成
全ての記事数699、2013年度270記事、2014年度62記事、2015年度128記事、2016年度126記事、
2017年度57記事+予約投稿記事56
月度別記事数は以下の通りで、カテゴリ別では、高校のデータ・分析190記事、大学のデータ・分析99記事が多い。

能ある鷹も爪を剥がしの記事数699.jpg

高校のデータ・分析190記事、大学のデータ・分析99記事、模試のデータ・分析17記事、
センター試験のデータ・分析14記事、合計319記事(全体の46%)という構成。

「能ある鷹も爪を剥がし」ブログのインデックス.jpg
 2017_03_29


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 2017_03_29


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 2017_03_28


大学入試「成績開示票」傾斜配点/得点の見方について
①京大教育学部文系(2011年)不合格例:英数を教える塾長(1956.05.08.生まれ、2011年時54歳)、
②京大医学部医学科(2014年)不合格例:大学院卒の受験生(二浪目)面接点前年25点ながら翌年0点で不合格、
③京大理学部(2006年)合格例:公立校(理数科)から現役(上位)合格、センターも二次も数学は満点、
④東大文Ⅰ(2012年)ギリギリ合格例:ニートから脱却し、28歳で東大生になった男性、
⑤東大理Ⅰ(2014年)余裕で合格例、「ハエの東大受験日記」Author:ハエ(元1浪)
⑥東大理Ⅲ(2012年)主席現役合格例灘高校卒男子、センターも二次も2012年度理Ⅲトップの成績、
⑦東大理Ⅲ(2012年)余裕で現役合格例桜蔭高校卒女子、東大即応オープンで驚異の偏差値93.7を出した才媛、


①某塾長が受験した2011年度京大教育学部(文系)成績開示票の見方について
成績開示票の見方は、傾斜配点なので受験した本人しか分からない程非常にややこしいものがあります。
センター試験は、外国語が英語ならリスニングもあり、5教科7科目受験で合計950点満点を900点に換算します。
京大教育学部文系のセンター試験配点は、その900点満点の得点を傾斜配点の250点満点に換算します。
京大教育学部文系の個別学力検査(二次試験)は、(理科がなくて)国語、外国語、地理歴史、数学の4科目で650点です。

京大の成績開示はがきについて.jpg

2011年度京大教育学部文系入試は、(900点満点)1999年~2016年の18年間で
(2013年が合格者最低点602.96点で最高)二番目に合格者最低点が高かった、問題が易しかった年度になります。
そういう年度だったから、(過去7回京大受験して最高点だったから?)成績開示したのでは?と想像しています。
それでも合格最低点に達していなかったのですから、その他6回も恐らく合格点には達していなかった可能性が高い。

「京大の英語77%、数学70%の正解率」というのがこの塾長の自慢のようですが、正確に言えば
過去7回京大文系学部(2007年~2013年:文・文・文・教育・教育・総人・総人)を受験して、
教育学部文系に関しては、過去18年間で2番目に合格者最低点が高かった(総合的に問題が易化した)年度の
「数学が70%、英語が76.7%」だった
というだけのこと。センター試験の数学は、僅か78.5%しか取れなかった。
数学が90%前後あり、英語も85%前後あったなら、文句なしに凄いと言えるかも知れませんが、70%~76.7%ではね...
2013年度総合人間学部入試では、数学85/150点(56.7%)、英語122/150点(81.3%)だったので、
確かに英語力は(英検1級なので)76.7%~81.3%レベルのようですが、数学は56.7%~70%という感じです。

入試問題の難易度は年度によってかなり違いますので、本来なら7回の平均値を公表すべきだと思いますが、
やはりそれでは低過ぎて、恐らくアピール材料にならなかったのだと想像できます。
常識で解いたと思われる国語が83/150点(55.3%)なので、国語力とレベルが変わらなかったとしたら説得力ないですから。
国語力が高い点を褒めるべきなのか?数学力がそれ程高くない点を指摘すべきなのか?
鬼の首を取ったようにブログやHPで(英語・数学力の凄さを)アピールされても、正直なところ鼻白んでしまいます。

塾生に数学や英語を教える都合上、京大を7回も実際に受験して、数学や英語の採点基準を探ろうとした動機は立派です。
しかし最も得点できた年度(問題が易化した年度)の得点率(数学)だけを誇示しても、単なる誇大宣伝に過ぎません。
数学は特に年度により問題の難易度がかなり違ってくる教科ですから、京大を7回受けたのなら、
7回の平均点を明確に示すのが本来の筋と思います。しかしそれをしないから、凄く胡散臭く感じられる
訳です。
都合が悪い部分は隠して、最もよかった数字だけをさも毎回取れるかのように喧伝するから白けるのです。

2011年度 京大教育学部 前期文系 900点満点
合格者最高点701.99(78.00%) 合格者最低点599.24 (66.58%) 合格者平均点629.62 (69.96%)

T木S美氏(英語が専門、数学も教えている):584.66点(584.66点/900点=64.96%)...14.58点足りず不合格だった。
センター得点率8割弱、二次試験得点率6割弱、合計6.5割弱で不合格

センター試験は5教科8科目または6教科8科目250点満点、合計900点満点
国語40点(80%)+地理歴史16点(64%)+公民21.75点(87%)+数学39.25点(78.5%)+理科36点(72%)+英語46点(92%)=199点/250点満点=79.6%

個別学力検査:国語200点、社会100点、数学150点、英語200点、合計650点満点、
国語85.33点(42.67%)+地理歴史42点(42%)+数学105点(70%)+英語153.33点(76.7%)=385.66点/650点満点=59.33%

成績開示得点.jpg

2012年11月07日 京都大学の成績開示
「燃えよ!ドラゴン桜」京大を6回受けた塾講師 京大の英語77%、数学70%の正解率。
「高木教育センター」塾長。英検1級、通訳ガイド国家試験、ビジネス英検A級、国連英検A級などすべて合格の講師。


②京大医学部入試で「面接0点」年齢差別ではないか?との見方も
京大医学部入試でなんと「面接0点」 年齢差別ではとの見方出るが、大学担当者は否定
2014/8/20 J-CAST ニュースの記事より一部抜粋
京都大学医学部の入試で、面接試験が50満点中0点だったとする成績通知書の写真がネット上で出回り、憶測を呼んでいる。年齢差別ではないかというのだが、京大の担当者は、「そんなことはないはず」と否定している。「面接0点」というのが存在するとすれば、面接を欠席するか暴言を吐いたかといったケースが考えられるかもしれない。

面接官から、後何度受けるつもりかと聞かれた?
写真が出回るきっかけは、2ちゃんねるで2014年5月8日、京大医学部の受験生という人物が書き込みをしたことだった。この人物は、13年度の入試では面接が25点だったのが、今回は0点と採点され不合格になったと告白した。大学院卒の受験生だといい、当日の面接内容は前回とほぼ変化がなかったものの、今回は面接官から、「後何度受けるつもりか?」と聞かれたという。「国公立大の後期日程では別の大学を受ける!」と話すと、「そっちの方を頑張ってくださいといった内容のことを言われた」とも明かした。最後に面接官から試験の出来を聞かれ、今回は模試でも合格圏内で出来もまあいいと伝えたとしている。

翌9日になってこの人物は、京大に出してもらった「面接0点」の成績通知書だとする写真を2ちゃんにアップした。それによると、合格者の入試最低点は900.90点で、この人物は864点だった。面接が前回の25点だったとしても不合格となるが、一部学科試験の点数について、「大手予備校の模試ではトップクラスだったのに、思ったより低い!」とも漏らしている。とはいえ、写真の文面を見ると、合格者の最低点を上回っても、面接と調査票の結果によっては不合格になるとされていた。こうした採点について、この人物は、再受験者や多浪の受験者は差別されているのではないかとの見方から、「面接のあるところはもう怖くて受けられないよ」と不満を訴えた。年齢が高く再受験者などに見える人はほかにたくさんいたといい、「あの人らの面接点が気になる」とも言っている。

京大「『面接0点』となることは、ありえます」
この人物の書き込みに対し、同じ京大医学部受験生で浪人中だという別の人物は、自分も「面接0点」だったと2ちゃんで応答した。前回は、同様に25点だったといい、「今年から差別強化したのか?」と漏らしていた。入試得点も、867点と前出の人物の点数に近かったとしている。2ちゃんでは、最近になって、年齢差別に抗議しようとの動きが出て、情報サイトなども取り上げるまでになっている。京大医学部を再受験者する人向けのサイトなどでは、現役、1浪なら30点を基本に採点され、それから1年上がるごとに4点の減点になるといった情報が流れている。成績通知書の書き込みなどからまとめたとみられるが、もちろん確かな情報であるわけではない。「面接0点」について、入試情報を担当する京大医学部の教務・学生支援室では、取材に対し、「それはありえます」と認めた。

面接に欠席した場合は、当然0点になるという。そのほかにどんな場合に0点になるかについては、「面接官が採点した結果ですので、私どもでは分かりません」と答えた。年齢差別があるかについては、「そういうことはないはずだと思っています」と言っている。京大の入学者選抜要項では、面接については、適正、人間性などについて評価し、学科の成績と総合して合否を決めるとなっているが、「学科試験の成績の如何にかかわらず不合格となることがあります」とうたってある。今回は、学科だけで最低点の900点を上回っていても不合格になることになり、受験生には選考基準が分かりにくいが、教務・学生支援室では、「最低点はあくまでも参考に載せたということです」と説明している。

成績開示得点について、写真の票では分かり難いと思いますので以下解説
受験後の4月~5月に送られてくる「成績開示票」には数字だけが冷たく印字されており、学部毎の二次試験配点(合格者最低点、平均点、最高点などは別紙にある)などは、受験した本人でないと分からないようになっている書式なので、第三者が見てもすぐには理解できないようになっています。学部毎にセンター試験の傾斜配点も、二次試験の配点も異なりますので、同じ大学の学部同士で得点の優劣を比較しようにも、得点率を計算しない限り容易に分からないようになっています。

●センター試験:国語146/200点、地理歴史・公民83/100点、数学186/200点、理科167/200点、外国語240/250点、合計822/950点(得点率86.5%)→傾斜配点により、950点を250点に(医学科配点)圧縮換算する。国語36.5/50点、地理歴史・公民41.5/50点、数学46.5/50点、理科41.75/50点、外国語48/50点、合計214.25/250点(得点率85.7%)

●京大二次試験(医学部医学科):理系学部共通650点満点では、国語44/100点、数学143/200点、理科146/200点、外国語93/150点、合計426/650点(得点率65.5%)→これを更に医学部医学科の配点に換算すると:国語66/150点、数学178.75/250点、理科219/300点、外国語186/300点、面接0/50点、合計649.75/1,050点(得点率61.9%)

→センター試験+京大医学部医学科の二次試験:214.25+649.75=864/1,300点(得点率66.5%)※この面接0点(50点満点)が再受験者だからなのか?余りにも理不尽ではないか?という問題提起です。しかし面接点が36点でも合格者最低点に達していないので不合格には違いありません。

成績開示 京大医医と理学部.jpg
左:「面接0点」の成績通知書とされた写真(出典:J-CASTニュースより)をまとめた図表
右:息子の2006年度京大理学部入試成績開示票(二次個別学力検査点とセンター試験
)

③息子が受験した理学部の得点で、医学部医学科に受かるか?シミュレーション
ここで息子の成績開示点と比較するのは、京大最難関の医学部医学科合格最低点に達していたか否かを、息子自身シミュレーションしていたから、成績開示票の見方を含め参考になるのではないかと思ったからです。本来ならこの成績開示票にはもう片面があり、そこには受験した学部の「合格者最低点、平均点、最高点」が印字されています。それらの数字が分からないと、総合点が分かってもその点が合格点に達しているのか?いないのか?が分かりません。その辺を補足しながらまとめてみました。

●センター試験(2006年度):国語163/200点、地理歴史・公民73/100点、数学200/200点、理科186/200点、外国語232/250点、合計854/950点(得点率89.9%)→傾斜配点により、950点を250点に(医学科配点)圧縮換算する。国語40.75/50点、地理歴史・公民36.5/50点、数学50/50点、理科46.5/50点、外国語46.4/50点、合計220.15/250点(得点率88.1%)

●京大二次試験(理学部2006年度):理系学部共通650点満点では、国語64/100点、数学200/200点、理科114/200点、外国語79/150点、合計457/650点(得点率70.3%)→これを更に医学部医学科の配点に換算すると:国語96/150点、数学250/250点、理科171/300点、外国語158/300点、合計675/1,000点(得点率67.5%)

→センター試験+京大医学部医学科二次試験:220.15+675=895.15/1,250点(得点率71.6%)※これに面接点?(/50点)が加算されて、合計1,300点満点で合否判定されます。

※(補足)2006年度の理学部センター試験配点は0点でした。(足切りにのみ利用)※2013年度以降、理学部の配点は、センター試験:225点(地歴公民25点以外全て50点)、個別学力検査:975点(国語150、数学300、理科300、英語225点)合計1,200点と変更になっています。医学部医学科と理学部の傾斜配点の違いは、理学部はセンター試験の地歴公民が50点でなく25点、二次試験の英語が300点でなく225点、数学が250点でなく300点、面接(50点)がないという点。同じ理系学部でも当然ながら医学部医学科と理学部で求められる学力(教科配点)は当然違うということです。

京大医学部と理学部の入試科目と配点.jpg

京大理学部入試配点.jpg
<参考(現行)>とは平成24年以前のこと。その時代の京大理学部は、センター試験の配点が0点(足切り利用のみ)でした。

2006年度の医学部医学科合格者最低点は、面接点を含めて909.43点でした(2014年度は900.90点)ので、(結果論ではありますが)面接点で14.28点以上あれば、息子も医学科に合格する可能性があったかも知れません。しかし実際のところ、当時の医学部医学科入試は理科3科目必須で、二次試験の英語はリスニングがあったので、入試点の単純換算だけでは(当然ですが)合否判定などできる訳がありません。それでも息子は成績開示票を見てニヤニヤしながら、「もっと真剣にやっていれば、医学部医学科にギリギリ通ったかも...」と満更でもない顔をしていたのを今でも覚えています。二次試験前の1ヶ月間は精神障害が悪化し服用していた薬の影響で、「起きているのか寝ているのか分からない夢遊病者状態で、京大二次試験なんてとても受けられへんと思う!」と不貞腐って寝ていたことなどすっかり忘れたような言い草でした。

結果的にそうだったとしても、(不合格になる可能性が高い)京大医学部医学科を受験するのと、(4回の京大模試全てA判定だった)理学部を受験するのとでは、精神的なプレッシャーは天と地程違います。東大理Ⅰ合格者で「理Ⅲ合格者最低点以上あった」と優越感に浸った人も100人以上いるでしょうが、最初から(定員100人前後の)理Ⅲ目指して受験し合格した人と、(定員1,100人近い)理Ⅰを受験し結果的に理Ⅲ合格点があった人とでは精神的ストレスは全然違うと思います。

・京大医学部医学科の合格者最低点の推移は、2006年909.43点(70.0%)、2007年855.87点(65.8%)、2008年864.16点(66.5%)、2009年884.99点(68.1%)、2010年900.86点(69.3%)、2011年920.28点(70.8%)、2012年868.80点(66.8%)、2013年946.85点(72.8%)、2014年900.90点(69.3%)、※合格者平均点は最低点より例年55点~70点程高い。

・2014年度京大医学部医学科:合格者最高点1072.85点/1,300点(得点率82.5%)合格者平均点957.07点/1,300点(得点率73.6%)合格者最低点900.90点/1,300点(得点率69.3%)
・2014年度東大理Ⅲ:合格者最高点483.5667点/550点(得点率87.9%)合格者平均点400.2624点/550点(得点率72.8%)合格者最低点372.3889点/550点(得点率67.7%)

・京大医学部医学科教科別配点比率:国語(200/1,300点15.4%)、社会(50/1,300点3.8%)、数学(300/1,300点23.1%)、理科(350/1,300点26.9%)、外国語(350/1,300点26.9%)、面接(50/1,300点3.8%)、
・京大理学部教科別配点比率:国語(200/1,200点16.7%)、社会(25/1,200点2.1%)、数学(350/1,200点29.2%)、理科(350/1,200点29.2%)、外国語(275/1,200点22.9%)、

【総括すると】
「面接点を含まない個別学力検査点が、合格者最低点の901点あったのに、面接点が0点だったので不合格になった...」というのであれば気の毒と言うしかありませんが、面接点が37点以上ないと合格できない864点だったのですから、惜しいですが力が僅かに足りなかったと理解するしかありません。厳しい言い方のようですが、全教科でミスしても、総合点で合格者平均点位取れるレベルを持っていないと、京大医学部医学科入試で合格するのは難しいのではないでしょうか?ギリギリ受かるかどうか分からないレベルで医学部医学科を受験するというのは、常にこういう危険性がつきまとうのではないでしょうか?

ギリギリ合格できる者もいれば、僅か0.1点差に泣く者もいるのが非情な入試の常です。現役や一浪で医学部医学科を狙うのなら別に(面接点に於いて)問題はないのでしょうが、どこかの大学院を卒業してから(25歳~28歳?)再受験で医学部医学科を狙う場合、「どんなに学科試験の成績が良くても、面接点を0点にされてしまい、最悪不合格にされる可能性も無きにしも非ず」ということを十分に考慮しておく必要があります。もしも息子が医学部医学科を受験していたら、きっと面接点は0点という前提で、個別学力検査点だけで合格点を取れる点数配分を念頭に勉強していたでしょう。

息子も面接が大嫌いで、面接がある学部は拒絶していました。心にもない事は言えない真っ直ぐな性格だったとも言えますし、姑息で見え透いたような嘘を言うのが許せない性格でしたから。「センター試験は高校入試の内申点」と見なし、得点換算することさえ嫌っていた位です。(だからセンター試験の結果を得点換算しない京大理学部こそ、最高の入試配点だと言っておりました)面接というのはかなり恣意的な要因で左右されてしまうものですから、医学部医学科を志望する再受験生は慎重に対策を講ずるべきです。


④東大文Ⅰ(2012年)と⑤理Ⅰ(2014年)の成績開示票比較
長谷川智志氏:2004年(高校中退2年半後)にも1度東大理Ⅰ受験したが、その頃は精神的にも全然勉強できる状況じゃなくて、毎日親の金使って新宿とか秋葉原とかをフラフラし(精神科7つ通ったの)、たまたまセンターがよかった(85%位)から受けてみましたが、結果はD落ち。その後10年間ニートしてきて、内閣総理大臣を目指してるらしい。人間社会に関する現実認識力・分析力・構想力で日本のエリート達を圧倒できるという自信があるかららしい。文系の学問に携わっている人は、ただ単に知識の習得だけじゃなく、その知識が本当に正しいのかどうかを見極める思索に力を入れてみるべきとの持論。 ※2013年1月、英検1級1次一発合格。2次は落ちたけど、リーディング・ライティング・リスニングでは1級レベルということが証明されました!ちなみに1級はTOEIC950/990クラスらしい。

2011年1月のセンターでは、得点765点/900点(85%)、2月の本試験では文Ⅰ得点242点/440点(55%)、センター圧縮して合計で335.5点(61%)。文Ⅰ最低点(353.4点)との差は17.9点。不合格ランクB(不合格者150~300人の間。文Ⅰ合格者は401人) 2011年度(不合格)成績:国語61点、英語65点、数学37点、日本史39点、地理40点、2次計242点、センター765点(換算点93.5点)合計点335.5点(合計点-17.9点)最低点353.4111 ※2012年の東大文Ⅰの問題は易化が激しく、合格者平均点も400点に達し、首席の点数は499点という途方もない点数だった。

東大文Ⅰと理Ⅰの成績開示票比較.jpg

受験した大学の「合格者平均点と合格者最低点の点差」を1とした時の、「合格者最高点と合格者最低点の点差」を「合格者得点幅倍数(略して、合格者倍数)」と定義します。また、「合格者平均点より下位で合格した者の得点幅を1」とした時の「合格者平均点より上位で合格した者の得点幅の倍数」を「平均上位合格者幅倍数(略して、上位倍数)」とし、「合格者平均点より下位で合格した者の得点幅」は「平均下位合格者倍数(略して、下位倍数=1とする)」とします。一般的に「上位倍数」が低ければ、その年度の問題は易化傾向にあったと言えますし、高ければ難化傾向にあったと言えます。

例年合格者の得点バラツキから見ると、合格者最低点と合格者平均点の差はそれ程開いてなくて、合格者の大半が合格者最低点と平均点の間に集中している傾向があります。京大理学部入試で見る限り、合格者最高点と合格者最低点の得点差は(合格者平均点と合格者最低点の点差を1とした時の)約3.2倍~5.3倍もあります(※合格者最高点と合格者平均点の差の倍数なら約2.2倍~4.3倍)大学(学部)をトップで合格する生徒の学力は(ギリギリ合格の生徒に比べ)ずば抜けて得点が高いと言えます。

文Ⅰと理Ⅰの合格者例ー3.jpg

⑥東京大学 理科Ⅲ類 2012年度合格者中トップ合格だった兵庫県私立灘高校卒 清水元喜君
■センター試験得点 889点/900点(98.8%)
■センター配点 108.66点/110点(東大本番入試配点換算)
■二次試験得点 384点/440点(87.3%)(数学120/120点、英語105/120点、理科102/120点、国語57/80点)
■合計得点 492.66点/550点(89.6%
)
1.東進東大本番レベル模試(6月)二次333点/440点(75.7%)
2.東進東大本番レベル模試(9月)二次358点/440点(81.4%)
3.駿台東大模試(8月)点数不明ながら:偏差値 92.9 4.河合塾東大模試(8月)点数不明ながら:偏差値 88.3
5.駿台東大模試(11月)点数不明ながら:偏差値 88.7 6.河合塾東大模試(11月)点数不明ながら:偏差値 83.7
※合計6回の東大模試で、志望学部理Ⅲ全てA判定※平均偏差値 88.4(駿台と河合塾分平均)

⑦東京大学 理科Ⅲ類 河合塾東大即応オープンで偏差値93.7を出して話題になった桜蔭高校卒 秋山果穂さん 
■センター試験得点 881点/900点(97.9%) 
■センター配点 107.68/110点(東大本番入試配点換算)
■二次試験得点 341点/440点(77.5%)(数学93/120点、英語86/120点、理科101/120点、国語61/80点)
■合計得点 448.68点/550点(81.6%) 

※東進ハイスクール東大模試を含めた6回の東大模試で理Ⅲ全てA判定※平均偏差値89.4(駿台と河合塾分)

理Ⅲトップ合格者のセンターと二次得点詳細.jpg

センター試験本番の実力差は僅か8点(/900点満点)しかなく、6回受けた東大模試での実力差(偏差値88.4と89.4)も殆どなかった(常に1位と2位争いしていた)二人のようですが、理Ⅲの本番入試では、数学で27点(/120点満点)、英語で19点(/120点満点)、理科で1点(/120点満点)、国語で-4点(/80点満点)、合計43点(/440点満点)の差が出てしまったようです。いくら実力があっても、本番に強い弱いという性格の問題もあるでしょうし、当日の体調の問題、問題の相性などの要因が複雑に絡み合って、配点の1割近い差が出てしまうことも有り得るという訳です。そういう要因を考え、多少ミスしても合格最低ラインを余裕で上回れるだけの実力を磨いておくことが入試では大事だと思います。一か八かで確実に合格できる程楽なものではないのです。

参考記事:2013.5.26 東京大学理科Ⅲ類をトップクラスで合格する生徒とは?

偏差値93.7とは?実際に東大実戦模試でシミュレーションすると以下のようになります。
東大の理Ⅰ・理Ⅱ・理Ⅲを志望する生徒が受けた東大模試で、以下のような成績を取れば偏差値約93.7になります。

2013年第1回東大実戦模試/理系平均点/標準偏差→4教科合計偏差値が93.7なら各教科の得点と偏差値は?
英語(120点満点)理系平均点059.8点(得点率49.8%)標準偏差 18.6点→110点(得点率91.7%)偏差値77.0
数学(120点満点)理系平均点024.3点(得点率20.3%)標準偏差 16.0点→100点(得点率83.3%)偏差値97.3
国語(080点満点)理系平均点030.0点(得点率37.5%)標準偏差 10.7点→055点(得点率68.8%)偏差値73.4
物理(060点満点)理系平均点023.8点(得点率39.7%)標準偏差 13.2点→055点(得点率91.7%)偏差値73.6
化学(060点満点)理系平均点015.0点(得点率25.0%)標準偏差 07.0点→045点(得点率75.0%)偏差値92.9
四科(440点満点)理系平均点153.0点(得点率34.8%)標準偏差 48.6点→365点(得点率83.0%)偏差値93.7

153.0(34.8%)で偏差値50、201.6(45.8%)で偏差値60、250.2(56.9%)で偏差値70、298.8(67.9%)で偏差値80、
347.4点(79.0%)で偏差値90、396.0(90.0%)で偏差値100、440点(100%)で約偏差値109位、444.6点で偏差値110
英語59.8点平均を110点なら偏差値77.0、数学24.3点平均を100点なら偏差値97.3、
国語30点平均を55点なら偏差値73.4、物理23.8点平均を55点なら偏差値73.6、化学15.0点平均を45点なら偏差値92.9、
合計153.0点平均を365点なら偏差値93.7位になる計算。
標準正規分布表の93.7は、「0.49999」となっており、つまり偏差値50以上の0.001%しかいないということ。
10万人中にトップの1人しかいないレベルです。18歳人口100万人中では上位10人のレベルということになります。
実質的に全大学受験生の中の上位一桁のレベルが偏差値93.7と言えるかも知れません。

参考サイト:標準正規分布表(Standard Normal Distribution)
 2017_03_27


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 2017_03_26


能ない鳶は能ある鷹をうめるか 挫折親爺とエリート息子の受験奮闘記(鬱飲屋躁介著)のご紹介
[DLmarket] という電子書籍販売サイトに、表題の自費出版書籍を2011年1月4日に登録しております。
何分素人の作品ですが、完成までに約1,300時間~1,400時間位かかった労作なので¥205位の価値はある筈です。
このブログに書かれてある内容を読んでも全く心が動かされない方なら、購入してもきっと後悔すると思います。
私としては本当に興味のある方だけに読んで頂きたい作品なので、購入される場合は慎重にご判断ください。
販売価格より、DLmarketでダウンロードするまでの厄介な手順が面倒臭くて躊躇される方が多いかも知れません。
他人の受験顛末記や経緯をどんなに読んだところで、少々参考にはなっても本当に役立つとは限りませんが、
(塾予備校に一切通わず)公立中→公立高校から京大理学部に現役合格した息子の考え方を正直に綴っております。

DLmarket ダウンロード販売の日本最大級マーケットプレイス
電子書籍や楽譜,ソフトウェアなど多彩な商品が15万点以上!

[DLmarket] 6年間に25冊販売でき年4冊ペースか...
DLmarketで販売を始めた2011年1月~2016年3月までの約62か月間に僅か10冊しか売れなかったので、0.16冊/月ペース。1冊売れるのに6.2か月もかかっていました。それがブログで宣伝(2016年10月8日)して以降、2016年10月9日~2017年2月7日までの4か月間に15冊売れました(3.75冊/月ペース)。2017年2月7日現在25冊売れたことになります。

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能ない鳶は 能ある鷹をうめるか【あらすじ】
●レベルが高いとは言えない地元公立中学から、愚息が倍率3.67倍の難関進学校 大阪府立大手前高校理数科に合格。
更に2006年春、京都大学理学部前期課程に上位合格。(457点/650点 ※前期合格者平均点415点、最低点366点)
●そんな愚息と私が織りなす父子の葛藤を、詳細に記録してきた成績資料や受験冊子・データを元に、
多角的視点から独自の考察と検証を加えた「実録 父子の高校&大学受験 突破顛末記」のような作品です。
●受験でも人生でも挫折(3戦3敗)ばかりしてきた「鳶」のような落ちこぼれ親父の私と、
あらゆる難関をクールに突破(3戦3勝)してきたスマートな「鷹」のようなエリート息子とは、一体どこがどう違うのか?
息子だけでなく高校時代の優秀な友人達の成績にまで言及することで、息子の実力推移を客観的に把握し、
具体的な勉強法から思考法に至るまで、父親として約6年間見守ってきた様子を
具体的な図表・資料を駆使してまとめてみました。(合計312頁、図表約60点)
●肝腎な京大二次試験1ヶ月前に極度の精神疾患に罹り、一時は受験を断念しかける程精神衰弱に陥りましたが、
いつ襲ってくるか分からない「強迫神経症」と闘いながらも、初志貫徹し難関受験を突破した過程を克明に綴っております。

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「能ない鳶は能ある鷹をうめるか」を書き始めた経緯
最初に漠然と構想し実際に本文を書き始めたのは、息子が大学に入学した2006年の6月中旬でした。最終的に300頁近くなりましたが、当初本文は70頁程しかなく、「これじゃ最低200頁必要な単行本にはできないな」と思ったものです。なんとか話を広げることで本文を少しずつ膨らませて行き、昔から作り溜めてきた図表を新たに作り直して、「頁単位に挿入することで更に頁を増やせるのではないか?」と気づきました。本文より図表の編集作業の方が大変でした。入力した数値に誤りはないか?...引用した資料が著作権に引っ掛からないか?...実名表記をどうする?...分かり易くキャプションコピーをつけるにはどうすればいいか?...など。

それから息子自身が書き綴っていた日誌を、2006年の年末(息子が失踪事件を起こした時)に見つけたので、それを全て入力し、息子と対比させるために自分の半生をまとめた章を加え、目次やまえがき、あとがきなども加えていったので、最終的には312頁になりました。当時は息子の病気が快方に向うことを只管信じて、いつの日か振り返って「あんな苦しい時期もあったな!」とお互いに笑い合えるようになりたいな...と思っていたものです。まさかその息子が翌年2月に亡くなってしまうなんてことは、夢にも思いせんでしたから。家庭教師を6月頃から始め、こちらがあれこれ訊けば、的確に返してくれたのが凄く嬉しかったものです。

息子には「塾や予備校に通わずに京大合格するノウハウを書籍としてまとめてみないか?」と誘い「まずは一項目2頁弱になるような項目を100個程洗い出してみてはどうか?」とやる気を出すよう差し向けました。「編集その他の面倒臭い作業は全てカバーしてやるから!」と言うと結構乗り気になり、「京大の優秀な友人達からも色々情報を引き出してやってみる!」と言っておりました。結局は見出しを作っただけで肝心な本文までは書けなかったのですが、そんな本より「オセロの入門書を書いてみたい!」と当時言っておりました。夏休みには「7,000局くらいインターネットで対局した!」と興奮しながら話していた位、当時はオセロに没頭しておりましたから。

誰にも本を書いていることを隠しておりましたから、「表紙・裏表紙タイトルデザイン、全体レイアウト、Excel図表作成、全頁本文&図表キャプション・コピー作成、QuarkXpress.3.3(製本用構成)とAdobe InDesign(電子書籍用再構成)によるDTP(デスク・トップ・パブリッシング:机上印刷)構成、全頁文字校正チェック&修正、プリンター印刷&312頁製本、PDF電子書籍化」と、当然ながら自作自演(全て一人で担当)せざるを得ませんでした。何が一番辛かったと言えば、「全頁文字校正/校閲」です。徹頭徹尾表現に齟齬があってはならない、間違ったことを書いてはいけない、著作権侵害の恐れがある資料を掲載していないか、実名掲載できないので全て仮名変換されているか...など、本文の表現も一字一句正確を期していなければならない非常に地道で退屈な作業というのは、やればやる程睡魔に襲われますし、元来大雑把で根気のない性格の自分には拷問そのものでした。途中で何度投げ出したか分かりませんし、実際放置して出版化を諦めていた期間が3か月近くありました。


十九歳二ヶ月で逝った、今は亡き息子に捧ぐ
能ない鳶は 能ある鷹をうめるか  鬱飲屋 躁介

まえがき 
 子供の教育問題には、誰もが頭を悩ませていることと思います。塾や予備校で子供を学ばせれば、優秀な講師達が力をつけてくれるでしょう。立派な学歴を持つ大学生を家庭教師に雇えば、それなりに勉強ができるようになり、成績がアップすることもあるでしょう。教育費をかければ、かけたなりの成果は、きっと得られるに違いありません。
 しかし親が子に教えなければならないことまで、他人に任せるのは親の怠慢以外の何物でもありません。親として子供に、精一杯何かを教えることこそ大切で、子供と同じ目線に立って物事を見てやることで、子供が勇気づけられ勉強になることは多いのではないかと思います。時には親の苦労を子に正直にぶつけてもいいのです。「勉強さえしていればそれでいい!」などと、子供に思わせてはいけないと思うのです。
 世に「鳶が鷹をうむ」の例えがあるように、凡庸な両親の元から、時には優れた子供がうまれる場合があります。自分の息子がそうだと言うのは、親として烏滸がましいとは思いますが、誰が見てもそうだと言わざるを得ない事実があります。
 私は「鷹」になりたくて仕方なかったが、結局なれずに「鳶」として生きざるを得なかった挫折人間です。一方息子は、どう見ても「鳶」のように見えるけれど「鷹」の道を着実に歩んでいます。
「鳶」が「鳶」を生む、或いは「鷹」が「鷹」を生んでも、余りに当然なので面白くありませんし、「鷹」が「鳶」を生んだ話じゃ人に感動は与えられません。「鳶」が「鷹」を生んでこそ、どういう経緯でそうなったのか、その秘密を探る楽しさがあるのではないでしょうか?
 「優秀な息子の自慢をしたいが故にこんな本を著した」と思われるのは辛いのですが、不甲斐ない自分から、どうしてこんな息子に成長していったのかを、親としてずっと追ってきた軌跡を、一冊にまとめることによって、世の受験生を抱える父兄達の参考になれば幸せです。
 それ故、良きにつけ悪きにつけ、赤裸々にありのままに綴ってきました。良かったとしたら、何が良かったからなのか? 悪かったとすれば、どこが悪かったからか? を明らかにしながら、次のステップに繋げていくことが何よりも大切だと思っています。一喜一憂しながらも、最終的に目標を達成することが肝要であり、やるべきことを着実に蓄積していけば、目的を遂げられるのは当然なのかもしれません。
 世にある合格体験記というものは、本来合格した本人が書くものであり、見守ってきた親がしゃしゃり出る幕はないのでしょうが、親バカだと思って、ご勘弁願います。
 さて、大阪の府立高校の名門と言われる高校に、北野、茨木、三国丘、天王寺、四條畷、大手前、生野、高津、岸和田などの普通科高校がありますが、それらとは別に「専門学科」を擁する、天王寺高校理数科と大手前高校理数科は、倍率といい募集人数(各八十人)といい、大阪では国立の大阪教育大附属(池田、天王寺、平野各学舎)高校を除けば、合格するのが難しい難関高校とされています。
 大阪府立天王寺高校理数科は、例年倍率が四倍以上もあり、名実ともに大阪の公立高校では最難関と言われております。また、日本の公立高校理数科の中でも最難関とされています。そして次の二番手に位置するのが、大阪府立大手前高校理数科と言えるかもしれません。
 北野や茨木高校などがいくら難しいと言っても、募集人数が三百二十人もあり、倍率も1.2倍前後なので、合格すること自体は、天王寺理数科や大手前理数科の比ではないでしょう。
 その大手前高校理数科を息子が受験することになり、ギリギリながらも合格することができたことで、3.7倍近い倍率をかい潜り、入ってくる生徒とは、一体どんな生徒達なのか? という興味が人一倍強かったことが、このような本を書くきっかけになったのかもしれません。
 息子から断片的ながら耳に入ってくる情報を、その都度忘れないよう逐一メモにして、書き記しておいた種々雑多な資料がファイルにして十数冊、順を追って系統的にまとめることで、「息子の受験過程の総括をしたかった」というのがこの本を執筆した動機でもあります。
 私が他の親達と違う点と言えば、高校生にもなった自分の子供の成績を、毎回エクセルシートに入力して残してきたことや、自分の子供に限らず、級友の進路にまで興味をもって、いろいろ執拗に調べてきたことかもしれません。
 複数の生徒の合格体験記を集めたものは数々ありますが、一人の生徒がどう成長し、複数の仲間達の中での順位を推移し、高校生活や勉強への取組み方をどう工夫してきたか? などについては、じっと興味を持って見つめてきた親にしか書けないものではないかと思います。
 子供の生き様だけでなく、どういう生徒がその後どうなっていったか? 同級生達の生き様にも非常に興味があり、できるだけ詳細に追いたかったのですが、追求できる範囲は限られており、必要以上に根掘り葉掘り聞き出せませんから、どうしても不本意になったことは否めません。

●一体どんな内容の本なのか?
 大学二次試験入試一カ月前に自ら「精神科医に診て貰いたい!」と思い詰めた程、精神状態に異常をきたしながら、京大理学部前期課程に現役で合格した息子と、その親爺が繰り広げた、数年に亘る「実録!受験顛末記」のようなものです。
 子供の養育や教育に関しては、女房に任せっきりという世の「亭主族」が多いと思いますが、教育に於ける「父と子の在り方」について、どうあるべきかを世に問いたいと思っています。息子が大学に合格したから、全てが正当化されるとは思っていませんし、たとえ不合格だったにしても、そこから何かを学び取り、次へ生かして行く事が何よりも大切だと思っています。
 順風満帆で生きてきた息子の人生も、土壇場で大変な嵐に見舞われ、転覆しかけた訳ですが、それを親子で歯を食いしばって必死に耐え、乗り越えていった「実録!受験ドキュメント」とも言えましょう。
 大学受験という避けて通れない大きな試練に対して、当人の息子以上に必死になって、あれこれ模索する「鳶」親爺の試行錯誤が滑稽に映るかもしれません。「鷹」になり損なった落ちこぼれ親爺のコンプレックスから出てくる恐るべき執念。そういったものが滲み出ているかもしれません。
 子供が高校生ともなると、どうしても「父との親子の会話」が少なくなるご家庭が多い筈です。受験で揺れる「高校生の葛藤」を親の視点から綴ったものは、今までにあまりなかったのではないでしょうか?
 良くも悪くも正直に、公立の学校一筋に学んできた息子の、過去の成績を具体的に開示することで、一つの「モデルケース」を示せるのではないか? と考えました。益々少子化の世の中になりつつある昨今、子供に対する教育の重要性は増す一方ですから。
 経済的に余裕のあるご家庭なら、中高一貫の名門私学へ通わすのが、受験の正道でしょうが、経済的な余裕のない家庭では、渋々ながら授業料の安い公立の学校へやらざるを得ないのが現実です。
 公立の高校から難関大学を狙う為には、果たしてどれくらいのレベルでないと難しいのか? 更に、予備校や塾にも行かないのなら、自らにどういう勉強を課さなければならないのか? そういう疑問に対するひとつのヒントになるのではないかと思っています。
 人間、どういう教育を受けてきたかで、その後の人生は大きく左右されるものです。いつになってもやる気さえあれば「やり直しはきく」とは言っても、現実はそんなに甘くはありませんから。人生を踏み外さない為には、充実した中学〜高校生活を経て、志望する道に進めればいいのでしょうが、やはり学生時代に如何に自己抑制して、勉学に力を注げるかが重要だと痛感しています。
 自分の子供が、大いなる夢を抱いて、新たな道を切り開いて行くのを見るのは、親として嬉しいものです。その為に子供の支えとなり、時には踏み台に徹し、道案内役をしてやることが、親の務めだとも思います。
 自分が「人生の落ちこぼれ」だという意識が強い為、子供には同じ道を歩ませたくない一心で、息子に接してきたのかもしれません。息子にとって父親の私という存在は、どんなものであったのかは、今は照れ臭くて聞けませんが、息子が人の親となり、子供を育てるようになった暁には、是非聞いてみたいと思っていました。父親の存在は心強かったのか? ただ鬱陶しいだけの存在だったのか? 感謝をしてくれているのか? プレッシャーばかり与えてきた為に、負担に押しつぶされそうになって大変だったのか? 等々、それら全てが叶わぬ夢になってしまいました。
 精神疾患で最悪の状態の時、「言いたい事があるなら言ってみろ!」と嗾けたことがありました。息子が言うには、「親爺と一緒に飯を食っていると、クチャクチャ食べる音で死にそうになる!」と言われたことがあり、それ以降暫くの間一緒に食事をすることを控えたこともありました。「音」に対して当時、病的な過敏症が徐々に酷くなっていたのでしょう。親としてとても情けなかった。子に与えた「様々なプレッシャーが有形無形の拒絶反応」になって、精神障害として表れたのかもしれないと思うと...。「父子の衝突」はどこのご家庭でも、避けられない関門なのかもしれません。
 それをどう乗り越えていくか? 兎に角、格好つけずに精一杯悪戦苦闘していくしかないのかもしれません。息子がもし大学に落ちていたら、今頃は父子共々大変な修羅場が続いていたと思い、ゾッとします。受験は乗り越えるか乗り越えられないかで、天と地の差があります。乗り越えたからと言っても、そこからまた新たなスタートが始まるだけなのですが、乗り越えられなければ、茨の道が待っています。過酷な精神状態を維持しつつ、歩み続ける他ありませんから。
 そこで躓けば、益々辛い境遇へと更に堕ちて行きます。堕ちる所まで落ちて初めて、現実の非情さを知る訳です。取り返しがきかない現実。どうにか生きては行けても、社会の底辺に這い蹲って生きて行くしかない現実が待っているのです。「俺のように なりたいのかと いう説教」という川柳を作り「セルジオ苺」というペンネームで投句し、毎日新聞朝刊仲畑貴志の「万能川柳」に掲載されたことがありましたが、正にその思いを、息子に反面教師として実践してきたのです。

●私がこの本を書いた狙いは?
 一、自分の息子としてより、寧ろ一人の人間として、その「特異な能力」を客観的に分析してみたかった。後日談で、私が中学時代の息子に語った言葉「お前も頑張れば、阪大位には合格できるかもしれないが、京大はまず無理だろう!」この言葉が息子には「バネになった!」と言ってました。息子にもプライドがあったのでしょう、何としてでも京大に受かって、「親爺を見返してやろう!」という気概が、その頃に芽生えたのだと思います。

 二、公立一筋のハンデを、如何に克服して行ったか? 高校こそ進学校でしたが、小・中学校はどこにでもある普通の公立学校であり、しかも学習塾や予備校には通った経験もなく、難関の京大に現役で合格できる学力を、独力で身に付けて行った過程を詳細に辿ってみたかった。中学三年以降は、Z会の通信添削が独学の柱になったのは確かです。

 三、私自身が挫折し果たせなかった夢を、飄々と乗り越えて行った息子の、受験に対する「ものの考え方・発想法」について、深く踏み込んで分析してみたかった。「絶対に前期で合格するから、ゴチャゴチャ言うな!」「合格するために必要な勉強をちゃんとやっているから、大学入試に落ちることなど考えたこともないし、考えたくもない!」が口癖だった息子の不敵な程の自信は、どこから来るのか? 滑り止めの私大などには一切目もくれず、京大前期課程一本で勝負した純粋さ。息子の特徴である「要領の良さ」と「ここぞという時の集中力」についても、言及してみたかった。

 四、京大に合格するために必要な「具体的な勉強方法やその秘訣」について、息子から聞き出したことや、本人の勉強日記、和田秀樹式ノウハウから息子自身が学び、取捨選択しつつ実践してきたことについて、自分なりにまとめてみたかった。決して優等生のように、全教科万遍なくできる必要などなく、英語・数学を中心とした得意教科を核として、受験に必要な教科を少しずつ巻き込んでいく「省エネ勉強法」について、本当にそんなやり方でいいのかを、明らかにしたかった。

 五、二次試験の四ヶ月前から「強迫神経症」に苦しみ、勉強が手に付かなかったにも関わらず、入試を乗り越え、合格を勝ち得た「不屈の精神力と執念」についても言及してみたかった。

 六、受験勉強での「計画の遅さ」にも関わらず、二次試験の合格平均点を超えることができたり、国語や社会等にほとんど時間を割いていなかったにも関わらず、それが足を引っ張らなかったのは何故か? 京大受験では、中高一貫私学の俊英達との競争になる以上、当初は高二終了時までに英語と数学を終え、高三からは他の教科を順次仕上げて行く計画でしたが、実際、英語・数学は夏休みまでズレ込み、物理・化学は夏休み終わり頃からという遅さでした。

 七、京大理学部前期課程入試の特異性と京大理学部の魅力についても言及したかった。
 国語100点、英語150点、数学200点、理科二教科選択で200点の合計650点の上位280人で合否が決まり、センター一次試験は全国の国公立大で、唯一足切りにしか使われません。それを国語64点、英語79点、数学200点、理科114点の合計457点取り、合格者平均点415点より42点も高い結果を残しました。国語が0点でも、英語が0点だったとしても、合格最低点の366点以上はあったことになります。理科が仮に200点満点で23点だったとしても、ギリギリ合格できたことになります。数学・理科・英語の三教科合計が366点以上あれば、国語が0点でも合格可能だったのです。

 数学と理科だけでも飛び抜けてできれば、この二教科で配点は400点あるので、満点とれば、極端な話、国語と英語が両方とも0点でも合格できたのです。そのように考えると、入試に必要な四教科中三教科に絞って、集中的に力を蓄えていくだけでいいとも言えます。センター一次試験で足切りがあると言っても、まさか国語と社会で0点ということはまずあり得ないですから。数・理・英でほぼ満点取れば600点あり、まず足切りには引っ掛からないのです。

 以上七つの狙いを念頭に置いて、息子の中学〜高校時代の人生について、私なりに言及してきました。文章だけでは分かりにかったり、説得力が足らないと思われる箇所は、図表を数多く掲載致しました。細かな数字が多くなって、大変読みづらいとは思いますが、できるだけコンパクトにまとめようと思うと、どうしても小さくなってしまいました。文章の拙さを、図表でカバーしているとも言えますし、具体的な図表があるからこそ、単調にならなくて済んでいるとも言えるかもしれません。

 何分素人故に、独断と偏見の元に言及している部分が多いかと思いますが、その点はどうかご容赦頂きたい。できるだけ引用資料については出典を明記しましたが、カバーしきれていないかもしれません。
 この本を読んだことで、少しでも皆さんの役に立てて貰えれば有り難いと思っています。本来なら息子にも読ませたかったですが、それが永遠に叶わないのが残念でなりません。


能ない鳶は 能ある鷹をうめるか 目次

  まえがき 1〜10
  ●一体どんな内容の本なのか?  4  
  ●私がこの本を書いた狙いは?  7
  目次 11〜23

第一章 人生の落ちこぼれだった私の半生について。 25〜56
 
  ●挫折から立ち直れなかった私の高校時代。 25
  ●大学受験の失敗〜宅浪〜ノイローゼ〜受験断念。 29
  ●受験を乗り越えられなかった私と、乗り越えられた息子の違いは何か。 30
  ●劣等感〜優越感〜疎外感〜屈辱感と変遷した人生。 31 
  ●人間にとって「やる気」を維持していくことが最も大切かもしれない。 33
  ●淋しい私の少年時代について 。 34
  ●六カ月もの失業時代(平成九年十月〜翌三月末)を経験して。 37
  ●そんな私が息子を如何に教育してきたか。 39
  ●私自身が子供の成長を通しずっと思ってきた六項目。 41
  ●子供には親としてどう向かい合うべきか。 45
  ●親が頼りないと、子がしっかりしてくれるのか。 47
  ●幼児期に於ける親の子への接し方。 49
  ●今こそ求められる父親の権威について。 51
  ●親子の遺伝について。 53
  ●ここぞという大事な時に結果を出せるか否かが、勝者と敗者を分ける。 54

第二章 競争心なく超マイペースで、のんびり過ごした息子の中学時代。 57〜100

  中学一年(平成十二年〜平成十三年)まだ小学生気分が抜けない一年生。 57
  ●地元の公立中学か、中高一貫私立中学受験か。 57
  ●級友のレベルがあまりに低過ぎる!と一時は登校拒否。 59
  ●将棋倶楽部に通わせても、学習塾に通わせようとは思わなかった。 60
  ●五教科平均で九十点以上とったら賞金五千円のラッキーボーナスを。 63
  ●算盤塾(丸野学院鶴見校)で暗算力を磨く日々。 64
  中学二年(平成十三年〜平成十四年)卓球に生き甲斐を見つけていた二年生。 66
  ●大手前高校への進学なんて、夢にも考えなかった。 66
  ●卓球クラブが唯一の運動だった。 67
  ●参観日に授業も聞かず、シャーペンで遊んでいた息子。 68
  ●夏休みも、専ら学校の宿題をこなす程度でダラダラしていた。 68
  中学三年(平成十四年〜平成十五年)高校受験を視野に徐々にペースアップ。 69
  ●Z会 通信添削で五教科の勉強を始めさせる。 69
  ●Z会 志望校判定Vテスト七月結果:散々な結果に唖然。 70
  ●Z会 志望校判定 Vテスト 十一月結果:本当の実力はこんなもの。 71
  ●第六回 五ツ木の模擬テスト(十一月実施)家内が無理矢理受けさせる。 71
  ●第一志望高校を大阪府立大手前高校 理数科に決める。 75
  ●親の奨めを無視し、「理数科体験入学」を頑なに拒否する。 76
  ●偏差値七十以上の数学問題集に取り組み、数学の面白さに開眼。 76
  ●大阪府立大手前高校の沿革。 77
  ●大手前高校の過去進学実績に見る傾向。 77
  ●第七回 五ツ木の模擬テスト(十二月実施)模試は二回で十分。 81
  ●第八回 五ツ木の模擬テスト(一月実施)冊子を手に入れ最終調整。 84
  ●理数科入試の数学で、分からない問題はなかった!と息弾ませて帰宅。 84
  ●翌日の新聞の正解を見て落ちた!と思い、後期普通科対策を始める。 85
  ●息子の内申点は合格者中ほぼ最低点で、当日入試は(予想)ベストテン以内か。 89
  ●中学時代の担任教師への御礼状。 93
  ●五ツ木模試の受験冊子 SEEが、公立高対策唯一の情報収集手段だった。 95
  ●大手前高校理数科を受験した中学時代の仲間達。 95 
  ●大手前高校理数科受験総括。 98 

第三章 人とは違う変人の「オーラ」が出ていると言われた高一時代。 101〜126
  高校一年(平成十五年〜平成十六年)充実した高校生活が始まる。 101

  ●大阪府立高校普通科 各学区トップ校と、理数科の入学難易度比較。 101
  ●理数科の秀才と雖も、ピンからキリまでいる。 102
  ●公立最難関大阪府立天王寺高校理数科と、大手前高校理数科。 103
  ●優秀なクラスメートに恵まれ、様々な刺激を受ける。 105
  ●或る教師曰く、理数科第十一期生は、「過去最優秀」かもしれない。 108
  ●高一〜高二にかけて、最大十六人のメンバーで成績公開をする。 109
  ●成績公開メンバーの成績順位の変遷。 118
  ●夏期「天王寺理数科との合同 サマースクール」で阪大教授に学ぶ。 119
  ●中学時代学年トップだった普通科生徒も、理数科では「大したことない」存在。 120
  ●Z会高一七月実力テスト結果。 121
  ●数学オリンピック大会出場を目指したが。 121

第四章 ウマが合わぬ級友達と、次第に厚い壁ができていく高二時代。 127〜156
  高校二年(平成十六年〜平成十七年)徐々に孤立を深めていく変人。 127 

  ●息子の理数科での成績順位の変遷は。 127
  ●捨て教科の多い、各教科毎の息子の成績は。 128
  ●五月上旬から八ヶ月に亘り、長い「父子の断絶」が始まった。 130
  ●それでも成績表は三年間きちんと親に提出していた息子。 131
  ●夏期「理数科セミナー」で京大教授に学ぶ。 132
  ●後期クラス替えで、更に孤立を深める。 133
  ●志望を京大理学部から、総合人間学部理系へ変更する。 138
  ●八ヶ月振りに「父子の会話」が再開する。 139
  ●05年二月実施の河合塾センター試験模試の成績。 145
  ●どういう学習計画を立てるか。 146
  ●どの教科にどれだけ時間配分すれば、理系人間には最も効果的か。 148
  ●中高一貫名門私学の俊英達との競争を頭に入れておく必要がある。 152
  ●Z会の添削の受講状況は。 153
  ●Z会の添削の提出状況は。 155

第五章 孤立を更に深め、精神疾患とも闘わねばならぬ煩悶の高三時代。 157〜206
  高校三年(平成十七年〜)耳栓をして級友の声を遮断していく日々。 157

  ●Z会の添削で全教科受講態勢を敷くが、早くも暗雲が。 157
  ●大学進学率の推移について。 159
  ●私大の四割が定員割れに...06年度過去最悪に。(毎日新聞7月24日付記事より抜粋) 162
  ●勝負の夏休みを、ダラダラと昼まで寝てる怠惰な生活に「喝!」 163
  ●高校入試の苦い経験を踏まえ、二次試験一発勝負の京大理学部を志望。 166
  ●私大理系教科+αで、国立大理系学部も十分射程範囲に入る。 167
  ●大学受験に対する息子の考え方。 171
  ●大学受験前の不安定な時期を振り返ると。 173
  ●息子は、はたして大物かバカ者か。 174 
  ●中学・高校の担任教師の出身校へと進学した奇遇。 175
  ●第一回駿台 京大実戦模試(05-8-15)→50位A判定に吃驚仰天。 176
  ●第一回河合塾 京大オープン(05-8-28)→22位A判定に苦笑い。 182
  ●第二回河合塾 京大オープン(05-11-6)→29位A判定に自信深める。 184
  ●第二回駿台 京大実戦模試(05-11-23)→68位A判定ながらも落ち込む。 184
  ●京大の二次試験本番のシミュレーションをしてみました。 185
  ●第二回駿台 センター試験模試(05-12-18)→毎度ながらそれ程よくなく。189
  ●高三の冬休みに、赤本で過去問題のノルマを達成。 190
  ●センター試験対策もやり始めるが、肝腎なのは二次試験。 191
  ●二次試験対策をやっていれば、センター試験問題が解ける訳ではない。 194
  ●京大理学部の入試について。 195
  ●天王寺&大手前の理数科と、北野高校を比較検証すると。 201

第六章 高三秋から書き綴っていた「勉強日記」 207〜240
  高校三年 九月中旬〜息子が書いていた、全教科京大現役合格のための「勉強日記」 207

  ■05年度九月末までに自ら課したノルマ...京大二次試験入試まで六ヶ月前。 207
  ■05年度十月末までのノルマ...京大二次試験入試まであと四ヶ月。 213
  ■05年度十二月十日までのノルマ...京大二次試験入試まであと二ヶ月半。 217
  ■十二月十六日〜二十二日までの目標(十八日のセンター試験模試を除く六日間) 222
  ■十二月二十三日〜一月九日までの目標(十八日間)京大二次試験入試まであと二ヶ月。 224
  ■息子が受験勉強を通じて考えた勉強方法について、掲げた見出し97項目。 235

第七章 大学入試センター試験〜京大二次試験へと受験本番の渦中へ。 241〜274
  高校三年(平成十八年〜)もう受験は駄目かもしれない... 241

  ●06年一月二十一・二十二日 遂にセンター試験本番。 241
  ●精神障害の症状が徐々にひどくなってくる。 244
  ●もう限界! 精神科クリニックへの通院を決意する。 249
  ●あと一ヶ月という二次試験直前期になり、受験断念に傾く。 254
  ●息子の精神疾患と経緯について。 255
  ●二月二十五・二十六日 最後の気力を振り絞り、京大二次試験に臨む。 258
  ●三月三日〜三月八日合格発表までの、不安の日々。 264
  ●三月八日、盛り上がらず白けた、京大理学部合格発表風景。 267
  ●京大理学部合格者の出身高校(05年〜06年) 269
  ●京大出身のノーベル賞受賞者(五人) 270
  ●京大理学部出身のフィールズ賞受賞学者(二人) 271
  ●京大理学部と東大理科一類の二次試験偏差値比較。 272

第八章 大学生となり、徐々に人間性を取り戻していった日々。275〜295
  大学一年(平成十八年〜)新たなステージへと飛翔する偏屈男。 275

  ●理数科クラス八十人の中で、東大理一・二類に合格できるレベルはいたか。 275
  ●天王寺高校理数科と大手前高校理数科の大学進路の違いを検証する。 279
  ●京大への現役合格率で近畿圏国公立高校を見ると。 282
  ●国公立大医学部医学科への進学者も多いのが大手前の特徴。 282
  ●受験で合格する者は何が違うのか。 283
  ●京大二次試験の成績開示通知が来る。 286
  ●全国の高校で発覚した、履修単位不足問題について。 290
  ●大学合併時代に、最高学府の内実が問われる。 293
  ●【補足資料】06年度大手前高校卒業生のセンター試験獲得ランキングに見る傾向 305
  
  あとがき 296-300 
  著者/鬱飲屋躁介(うつのみや そうすけ)略歴 300

【 挿入図・表・目次 】
第二章 中三 02年五ツ木模試の大手前理数科受験者の累積分布グラフ 72
第二章 中三 中学時代の内申点 73
第二章 中三 03年度大手前高校 理数科 合格者の平均内申点、学力試験、総合点平均値予測グラフ 78
第二章 中三 03年度大手前高校 理数科 合格者に見る傾向 79
第二章 中三 公立中学三年間の成績表 82
第二章 中三 中学三年秋の実力考査から大手前理数科合否をシミュレーション 83
第二章 中三 全国公立高校合格80%ライン難易度ランキング(Z会データ) 86
第二章 中三 Z会 志望高校判定模試(十一月) 87
第二章 中三 理数科第11期生生徒の中学時代五ツ木模試SEE成績ランキング表(判明分) 90
第二章 中三 03年度大手前高校 理数科 前期選抜合格者 受験番号表 96
第二章 中三 鳶の親爺と鷹の息子の性格比較 97

第三章 高一 大手前高校一年時の成績 106
第三章 高一 成績公開メンバー達の成績推移 110
第三章 高一 Z会 高校一年時受講教科と成績(三月〜七月) 114
第三章 高一 Z会 高校一年時受講教科と成績(八月〜十二月) 115
第三章 高一 Z会 高校一年時受講教科と成績(一月〜二月)実力テスト結果 116
第三章 高一 大阪府立大手前高校 理数科 一年度 成績概要 117
第三章 高一 IQ測定TV番組の結果(03年十一月) 123
第三章 高一 (東大・京大・阪大・神大)理学部、一次&二次配点データ 124

第四章 高二 大手前高校二年時の成績 134
第四章 高二 大手前高校二年時アチーブ宿題考査の成績 135
第四章 高二 大手前高校二年時進研模試・河合塾模試の成績 136
第四章 高二 大阪府立大手前高校二年度成績概要 137
第四章 高二 京大・阪大・神戸大合格者の実力考査十段階平均値(大手前高校七年分データより) 140
第四章 高二 高一 高二 進研模試(三教科)四回分の実績 140
第四章 高二 高二二月実施のセンター試験模試での成績ランキング表 141
第四章 高二 高二二月実施河合塾全統マーク式模試ランキング 142
第四章 高二 06年度 京大理学部二次試験本番での実績データ 150
第四章 高二 Z会 高校二年時受講教科と成績(九月〜二月) 151

第五章 高三 十八歳人口・高校卒業者と大学進学率の推移 159
第五章 高三 大手前高校理数科 五期生〜十一期生 進学実績表 164
第五章 高三 大手前高校 02年〜06年度進学大学実績 165
第五章 高三 大手前高校三年時の成績 168 
第五章 高三 大阪府立大手前高校全日制課程 理数科教育(五段階評定) 169
第五章 高三 河合塾京大オープン・駿台京大実践模試-結果分析(四回分) 178
第五章 高三 河合塾京大オープン・駿台京大実践模試-合格ラインシミュレーション 179
第五章 高三 京大理学部二次試験、合格ラインシミュレーショングラフ 180
第五章 高三 センター模試&京大模試 四回分の目標と実績+成績開示得点 181
第五章 高三 Z会 高校三年時受講教科と成績(三月〜十二月) 186
第五章 高三 駿台模試60%合格ラインで見る、難関大学理学部難易度(偏差値)の変遷 
第五章 高三 大学二次試験-入試難易ランキング(国立大理学部編) 197
第五章 高三 難易度でポイント化した 最強高校ランク(07年 読売ウイークリー四月二十二日号より) 198
第五章 高三 全国高校偏差値ランキング(07年データより) 199
第五章 高三 北野高校と、天王寺理数科・大手前理数科の進学実績を比較検証する 202
第五章 高三 06年度入試 主な大阪府立&国立附属高校の合格実績データ 203
第五章 高三 北野高校と、天王寺理数科・大手前理数科の偏差値予想グラフ 203

第七章 高三 大学入試カレンダー(06年一月〜四月まで) 242
第七章 高三 センター試験獲得目標点 シミュレーショングラフ 246
第七章 高三 大学入試センター試験模試実績 247
第七章 高三 息子の「強迫神経症」発病の推移(05年十月〜07年二月) 250
第七章 高三 大手前理数科 京大合格者の中学時代の五ツ木模試実績 251
第七章 高三 05年度 京大入試データ+ 05年11月23日駿台京大実戦模試の合格ライン 262

第八章 大一 東大・京大・阪大の入試データ(駿台予備校データより) 276
第八章 大一 大手前高校 理数科・普通科クラス別 京大現役合格者表 280
第八章 大一 天王寺高校 理数科第六〜十一期生の進学実績 280
第八章 大一 06年度 国公立高校の京大合格者数上位校の現役合格率ランク 281
第八章 大一 全国千二百高校 国公立大「現役合格力」ランク(07年読売ウイークリー五月号より) 281
第八章 大一 06年度 センター試験リサーチ得点分布(駿台資料より) 287
第八章 大一 06年度 京大理学部前期課程入試 一次&二次成績開示結果 287
第八章 大一 京大理学部二次試験後の自己採点結果と成績開示結果 289
第八章 大一 【補足資料】06年度大手前卒業生センター試験獲得点数ランク(06年大手前高校進路データより)
第八章 大一 【補足資料】第三回実力考査順センター試験獲得点数ランク(06年大手前進路のしおりより)304
第八章 大一 【補足資料】06全国1200高校 国公立大「現役合格力」ランク(07年読売Weekly 五月号より)


電子書籍が紙の本と決定的に違い断然優れている点は、図表の微細な級数文字も最大6400%まで拡大できる点。
特に40代以降の老眼気味の方には、紙の書籍より電子書籍の方が格段に見易いのは断言できます。
※紙の書籍では販売しておりません。企画出版化を目指しましたが果たせず、自費出版で数冊手元にあるのみ。
私の書籍は図表が多く(62点)、その内容を細かく分析する上で文字の拡大縮小が欠かせません。
これはさすがに紙の書籍やブログの解像度では限界があって、同レベルの提供は不可能と言わざるを得ません。
以下の様な図表も原寸表示では読み難いですが、400%程度拡大するだけで鮮明に読めますのでご安心ください。
ブログで無料公開してもいいのですが、悪意ある方も世の中には相当数いますので、防衛する必要があります。


「若いうちに本を読んでおいた方が良い理由」見た目は若くても確実に「老化」は進んでいる
キャリコネニュース2016年10月11日より一部抜粋
年をとると意外と「電子書籍」がありがたくなる。また、若い人には意外かもしれないが、多かったのが紙の本よりも「電子書籍やパソコンの方が見やすくなる?」という声だ。「電子書籍は字を大きくできるのがありがたい」「少年誌とかのB6変形の新書版はツライッス…。Kindle版をパソで読むのがずっと楽ね…」「そう。老眼になるとネット(PC画面)しか見えない」電子書籍は筆者も利用しているが、文字の大きさを4倍ほどにも変えられて便利だ。スマホでも読めるが、パソコンの大きい画面で文字を大きくするほうが格段に読みやすい。

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※例えば「206%」に拡大しても以下のように文字は鮮明です。400%~800%~6400%まで拡大可能。
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※例えば「200%」に拡大しても以下のように文字は鮮明です。400%~800%~6400%まで拡大可能。
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あとがき 
親が「鳶」であれ「鷹」であれ、子供に「鷹」の才能があると感じたら、親としてはその子に相応しい教育を施してやるのが当然の義務であり、務めではないでしょうか。
 子供にとってどういう教育をするのが一番良いのかは、それぞれの子供によって全く異なりますので一概には言えませんが、親子が会話を通して、活き活きとした「言葉のキャッチボール」をすることが、何よりも大切な教育ではないかと痛感しています。
 子供の話をしっかりと受け止めてやり、確実に返してやることで、子供との信頼関係を築いていくことが大切であり、それを面倒臭いなどと決して思ってはいけません。子供はしっかりと親の反応や態度・姿勢を見ていて、自分という存在が受け容れられているのかどうかを、敏感に察知しているのです。中学・高校になってからでは、もう手遅れになります。小学校時代に「どれだけ温かく対話してやれるか?」が子供の教育では一番のポイントになると私は思っています。
 息子は息子なりに熾烈な競争を潜り抜けてきた訳ですが、やはりそれなりの苦しみに耐えて来たことに対しては、ひとりの人間として尊敬の念を抱いております。ちょっと勉強すれば簡単に入れるような、生易しい高校や大学ではなかったのですから。
 そういう難関の受験を乗り越えたからと言って、それだけで人生の勝者になった訳では決してなく、あくまでもこれからの長い人生の、スタートラインに立ったに過ぎません。日本にいる以上は、この「受験」という試練を経なければ、大学で好きな勉強をする資格が得られない以上、必要悪の「受験」と言えるかもしれません。ただ大学に入るまでの勉強と、大学での勉強の仕方を、うまく切り替えていかないと駄目で、受験での勝者がそのまま、大学や大学院での成功者になる訳では決してありませんから。新たなステージでは、そのステージの本質に沿った勉強をしたものが、新たな栄冠を掴むのです。その点では、息子は落ちこぼれだったのかもしれません。
 将棋棋士の羽生善治三冠の言葉に、「才能とは、努力を継続できる力である」というのがありますが、中学や高校での三年間〜六年間を、如何に「努力し続ける」ことができるかが、受験では明暗を分け、「気持ちを切らせて」しまった時点でゲームセットになってしまいます。受験勉強に嫌気が差してしまうのは実にたやすいことです。それを乗り越えて、堪え忍んできた者だけが、賞賛に値するのではないかと思います。
 「強迫神経症」の方は、快方に向かうどころか、益々酷くなっていましたが、そういうハンデを抱えながらも、息子には立派な業績を残して、世の為人の為に尽くせる人間になってほしいと心から願っておりましたが、大学の後期試験が終わった二週間後の二月十四日に、自ら命を絶ってしまいました。死ぬ四時間前には、大学の数学の問題を解いていたと言うのに...。
 いろんな紆余曲折があって、いつかはこうなる最悪の日が来るかもしれないと感じていましたが、余りにも劇的な人生の終わらせ方でした。「自分は絶対に二十歳までは生きられないと思う!」と常々言い続けてきた息子でしたが、その言葉通り、この世に何の未練もないかの如く、スパッと逝ってしまったのです。死ぬ直前に息子が一体何を考えていたのかについて思い巡らす時、悔しさに胸を掻き毟られる思いがします。
 お通夜には、高校時代同期の級友達約五十人近くが参列してくれ、しめやかに見送ってくれたことは、親として思ってもみなかった驚きであり、改めてここに心から感謝致します。息子もまさか五十人もの嘗ての級友達が集まってくれるとは、夢にも思わなかっただろうと思います。
 息子ながら、一人の人間として数学に対して「特異な能力」を持ち併せ、一面では魅力ある人間でしたので、四年間に集めた資料やメモをベースに、息子をいろんな角度から分析してみたかったが故に、こんな本を書いたのは確かです。
 大手前高校の大先輩で、芥川賞作家でもある三田誠広氏が、小学生の次男の中学受験をテーマに書いた「パパは塾長さん」の高校生版を書いてみたかったのです。書き手は、賞を取った優れた作家と一介の素人という違いはあっても、対象に対する情熱は同じものがあったのではないかと自負しています。表現力の稚拙さは、どうか大目に見て頂きたいのですが、下手な修辞を多用することなく、ストレートに対象に迫り、率直に書くよう心掛けた積もりです。
 小〜中〜高〜大と、息子が確かに生きてきた軌跡、ものの考え方、嘘偽りのない行動、父と子の率直な会話、勉強面での実績などを広く集め、息子が持つ「特異な人間像」を浮き彫りにしてみることで、自分の「息子とは一体何者なのか?」を明らかにしてみたかったのです。
 或る能力にはずば抜けた才能を持ちながら、別の一面では、到底理解できないレベルの幼児性を併せ持つ、一種ネジの外れた非常識な人間でした。自分でもそれは分かっていたようで、「人並みの人生は歩めないであろう!」と常々喋っていました。社会性が全く欠落していたのです。
 私の定年が近づく十年後位の将来、息子と小規模な塾の経営をするのが私の密かな夢で、理数科十一期生達を、月替わりで特別講師として招き、生徒達に各界で活躍している様子や、学生時代の勉学に対する姿勢や夢などについて講演してもらいたい等と考えていました。
 「教える才能」はずば抜けたものを持っていても、日常生活上のことは一切何もできない、何もする気のない息子にとって、雑務全般を親が踏み台となって、肩代わりすることで、最も得意な事だけに一点集中できる環境を提供したかったのです。家内は嫌がっていましたが。息子が生きていく道は、それしかないのではないか? と私は真剣に考えていました。
 息子も「今やるべき事さえ満足にできない自分に、十年後の構想の事を聞かされても、答えようがない!」と言いつつも、教えることが好きだった息子には、それしか生きていく道はないと自分でも思っていたらしく、「それじゃ、おとうに何か悪いな!」と満更でもない様子でした。
 息子との比較上、学校時代の級友達の成績等も、仮名にしてはいますが、実績資料通りにそのまま掲載させて頂いており、分かる方にはすぐ分かってしまうかもしれませんが、何卒ご容赦頂きたい。これからの人生のない息子にとっては、過去の実績だけが存在証明であり、同期の級友達はこれからが本当の人生です。前をしっかり見つめて生きて頂きたいと願って止みません。
 この本を今は亡き息子に捧げたい。あの世できっと「こんな下らぬもの書きやがって!」と怒っているかもしれませんが、書かずにはいられなかったのです。息子に訊きたいことは一杯ありましたが、訊けないままに逝ってしまったのが悔しくてなりません。どうしても訊いておきたいことを、十ヶ条ほど文章にして息子に渡していましたが、それどころじゃなかったのでしょう、全く無視されてしまいました。息子とはもっと人生について、将来のことについて、いろんな事をお互いに喋り合いたかった...それが一番の心残りなのです。最後まで辛抱強く読んで頂き、本当に有り難うございました。
 
平成十九年四月 鬱飲屋 躁介

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能ない鳶は 能ある鷹をうめるか:商品(内容)説明
●ありふれた地元の公立中学から息子が、倍率3.67倍の難関進学校 大阪府立大手前高校理数科に合格。
更に2006年春、京都大学理学部前期課程に上位合格。(457点/650点、※前期合格者平均点415点、最低点366点)
●そんな息子と私が織りなす父子の葛藤を、詳細に記録してきた成績資料や受験冊子・データを元に、
多角的視点から独自の考察と検証を加えた「実録〜父子の高校&大学受験 突破顛末記〜」のような本です。
●受験でも人生でも挫折(3戦3敗)ばかりしてきた「鳶」のような落ちこぼれ親父の私と、
あらゆる難関をクールに突破(3戦3勝)してきたスマートな「鷹」のようなエリート息子とは、一体どこがどう違うのか?
息子だけではなく高校時代の優秀な友人達の成績にまで言及することで、息子の実力推移を客観的に把握し、
具体的な勉強法から思考法に至るまで、父親として約6年間見守ってきた様子を
具体的な図表・資料を駆使してまとめてみました。(合計312頁、図表約60点)
●肝腎な京大二次試験1ヶ月前に息子が極度の精神疾患に罹り、一時は受験を断念しかける程精神衰弱に陥りましたが、
いつ襲ってくるか分からない「強迫神経症」と闘いながらも初志貫徹し、難関受験を突破した過程を克明に綴っております。

自己紹介:鬱飲屋 躁介(うつのみや そうすけ)
大手前高校出身の芥川賞作家 三田誠広氏の「パパは塾長さん 父と子の中学受験」にヒントを得て、
克明に記録してきた豊富な資料を元に「能ない鳶は 能ある鷹をうめるか」を執筆。当初「企画出版化」を目指したが
出版社数社に断られ、自ら自費出版し息子の高校時代〜大学時代の級友達を中心に回覧。
そして2010年末、遂に電子書籍化が完成。その後息子の大学生活や、
強迫神経症を悪化させ死に至る道へと突き進む悲痛な過程を、第二作「能ある鷹も爪を剥がし」に書いたが、
非公開品として永遠に封印。※ペンネームの「鬱と躁」、著書タイトルの「鳶と鷹」、一作目と二作目の「成功と破滅」、
それぞれ3つが対になって関連しております。

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第一弾作品の「能ない鳶は能ある鷹をうめるか」に続く、第二弾として製作を進めていた「能ある鷹も爪を剥がし」ですが、
最終的に未完のまま封印してしまいました。人に読ませるような内容ではないと最終的に判断したためでもあります。
一応未完ながらも630頁近くの叩き台は作ってありますので、またいつの日か公開に向けて考える日が来るかも知れません。
このブログタイトルはこの作品名が由来で、才能に恵まれながらも爪を剥がしてしまった息子の挫折の日々を綴ってます。
栄光への道をひた走った第一作と、挫折への道を転げ落ちた第二作。
その栄光と挫折、鬱と躁、鳶と鷹という対比を、一貫したテーマに掲げております。

出版社に提出した時のシート:
●作品タイトル:能ない鳶は 能ある鷹をうめるか
●原稿枚数:400字詰原稿用紙換算約550枚(1行44字×1頁17行×288頁、図表も原稿と換算...扉頁は含めず)
 (スタイルシート/本文:#13DF平成明朝W7、章:#16DF平成ゴシック体W5、見出し:#13DF平成ゴシック体W5、
 柱:#8DF平成明朝W7、行送り#21.5、文字領域・図表領域:横90mm×縦145mm)
●ペンネーム:鬱飲屋 躁介(うつのみや そうすけ)
●作品ジャンル:ノンフィクション(体験記・顛末記)

●あらすじ:ありふれた地元の公立中学から、倍率3.67倍の難関進学校、大阪府立大手前高校理数科に合格。
更に2006年春、京都大学理学部 前期課程に上位合格した息子との父子の関わり合いを、
詳細に記録してきた成績資料や受験冊子・データを元に、様々な角度から独 自の考察と検証を加えた
「実録-父子の受験突破顛末記」のようなものです。
受験でも人生でも挫折ばかりしてきた、云わば「鳶」のようなしがない落ちこぼれ駄目親爺の私と、
あらゆる難関をクールに突破してきた、スマートな「鷹」のようなエリート息子とは、一体どこがどう違うのか?
息子だけではなく、高校時代の優秀な友人達にまで範囲を広げることで、息子自身を客観的に位置づけし、
具体的な勉強法から、ものの考え方に至るまで、父親として約6年近く間近に見てきた事を、
具体的な図表・資料を駆使しまとめてみました。
肝腎な大学二次試験直前に、息子が極度の精神疾患に罹り、一時は受験を断念しかけた程精神衰弱に陥りましたが、
いつ襲ってくるか分からない「強迫神経症」と闘いながらも初志貫徹し、難関受験を突破した過程を克明に綴りました。

DTPソフトQuarkXPress.ver3.3使用、ドキュメント設定四六判128×188mm、余白天地21.5mm、左右19mm、
1行44字×1頁17行で文字入力、図や表組はExcelで別途作成したファイルを約60シート程「白黒のPICTデータ」添付、
(Excelファイルもフォルダで7章毎に分けて保存)

00目次 001-023 まえがき…まえがきと目次、挿入図・表リスト。
01第一章 025-056 私の半生…息子の事を書く前に、対照的な自分(息子と違い劣等生)の半生についてまとめたもの。
02第二章 057-100 中学時代…息子が何のプレッシャーもなくのんびり過ごした公立中学時代の3年間について。
03第三章 101-126 高一時代…大阪府立の難関進学校「大手前高校理数科」1年時の非常に充実していた頃について。
04第四章 127-156 高二時代…秋までは良かったが、後期クラス替えで徐々に心を閉ざすようになって行った頃。
05第五章 157-206 高三時代…京大受験のプレッシャーの中、まだ心身共に充実し元気だった頃について。
06第六章 207-240 息子日記…息子自身が高3秋から冬まで毎日綴っていた、「京大合格日誌」の内容全文。
07第七章 241-274 京大入試…「強迫神経症」という病と闘いながら、京大理学部の壁を突破する迄の苦悶の日々。
08第八章 275-308 あとがき…京大理学部入学後に振り返る「受験総括」について~あとがき。

●「能ない鳶は能ある鷹をうめるか」を読んで下さった方の感想コメント
2013/05/25 :電子書籍(PDF)感想:「E-juku1st.Com」妹尾正之様から頂いた 感動的な感想コメント
2013/05/26 :電子書籍(PDF)感想:読者様から頂いた、心温まる感想コメント
2013/07/27 :電子書籍(PDF)感想:息子の級友から貰った「能ない鳶は能ある鷹をうめるか」の感想コメント
2013/07/27 :電子書籍(PDF)感想:さくら進学塾 鳥羽清正様から頂いた、心温まる感想コメント
2013/05/25 :電子書籍(PDF)感想:息子の級友達の 感想コメント&エピソード
2013/07/01 :電子書籍(PDF)感想:「能ない鳶は能ある鷹をうめるか」の原稿を送付した出版社の対応

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 2017_03_25


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 2017_03_24


高校の実力を測る指標として、「(難関)大学合格力p(数)」というものを設定して過去に色々シミュレーションしてきましたが、高校毎に卒業生数の多寡がかなり違いますので、「卒業生100人当りの大学合格力p(率)」という指標で公平を期せると考えがちです。しかしマンモス校の中には偏差値の低いスポーツ科の生徒を含む場合もあり、また中高一貫校ながら高入生の偏差値が(中入生に比べ)極端に低い高校もあります。京都市立堀川、京都府立洛北、三重の私立高田高校などが好例。そういう高校の場合「卒業生100人当りの大学合格力p(率)」が必ずしも公平な指標(その高校の実力を評価する上で)とは言えない訳です。最近はやはり「(難関)大学合格力p(数)」という指標の方が重要ではないかと考え直しております。そして単年度実績だけでなく、過去数十年間に亘る累積合計(合格者数や大学合格力p)で比較すると高校の実力ランキングはどうなるか?参考になる記事がありました。

トップ高校閥、日本を動かす秘密は「卒業生の厚み
ダイヤモンド・オンライン 2016年11月14日 週刊ダイヤモンド編集部の記事より転載

慶應義塾大学卒の銀行人事担当者はある晩、気になる場面に出くわした。会社近くの飲み屋に入ったところ、東京大学、一橋大学、早稲田大学、そしてわが慶應大というバラバラの大学出身者が、行内の所属部署も異なるのに、それはもう親しげに、楽しげに、語らい合っていたのである。彼らに共通するのは、いずれも今後もっと出世するだろう“有望株”であるということ。それだけに何でつながっているのか、社内で何らかの勢力や一派があるのか、人事という立場からも気になった。耳を澄まして聞き入ると、「赤」だの「黄」だのと、色を言い合っている。どうやら学生時代の運動会に関する話のようだ。調べてみると、全員が都内にある中高一貫校、開成高校の卒業生だった。全て生徒の手によって運営される運動会は開成の一大行事。新入生は入学して早々、先輩から徹底的な指導を受け、高校3年生は責任の重い役割を担い、「開成生の魂はここにある」と熱弁する卒業生は多い。

初めて会う同窓生と自己紹介し合うときは、「卒業年次」の次に「運動会のチーム色」、そして「高校3年生のときの役割担当」を確認し合う。中学1年生指導の責任者である「中1チーフ」など、何を担当したかで、初対面でもおよそどの手の人物なのか想像がつくのだ。運動会のチームは学年横断で編成され、卒業後も学年を超えて付き合い続け、チームで飲むというOBもいる。開成は1982年以降、東大合格者数で35年連続トップの座にいる。開成に続くのが、筑波大学附属駒場高校(筑駒)、灘高校、麻布高校である。そして、特に注目してもらいたいのは、次ページからの表にある34年間の東大累計合格者数である。東大に合格した卒業生の厚み、つまりストックを見るために、83年以降の東大合格者数を足し合わせた

【主要国立大合格者・出身高校ランキング完全版】
高校別 旧七帝大累積合格者数ランキング.jpg

◆主要国立大学別34年間累計合格者ランキング(1983~2016年)
これが何を意味するか。東大合格者数の厚みを「高校が輩出した東大卒業生の厚み」として捉えてみよう。東大卒業生は長年、日本の政官財で影響力を持ってきた。東大卒の累計数が多いということは、政官財で影響力のあるその高校のOBが多いということになる。高校が持つ東大合格者数の厚みは、名門の証しであり、力の源泉である。累計合格者数でも開成は断然トップ。そして灘、麻布、筑駒の順で続いている。開成らが台頭する以前、67年までは都立の日比谷高校が合格者数でトップに君臨し、高校最大の学閥ともいわれてきたが、そこから一気に凋落。ところが2016年には44年ぶりに50人を突破し、復活してみせた。また、首都圏では新興の渋谷教育学園幕張高校(渋幕)が東大合格者数を急伸させ、進学校として成り上がっている。この日比谷と渋幕は東大累計合格者数で20位までに入っていない。今はまだ閥をつくれるような厚みが足りないということだ。東大出身者は数が多く、大学単位で結束する力はあまり強くない。

とりわけ、東大卒の多い霞が関の各省庁は、東大卒が当たり前の世界である。また、大学入学までに、すでに学生は人格形成が成されているもの。だから大学の歴史や教育が人間形成に影響を与えるという話はあまり聞かない。東大卒たちに自身の人脈や人格をつくったのが何かと問えば、「高校」と回答する者が多い。高校は1学年の卒業生が数百人レベルなので、大学よりも規模ははるかに小さい。「学閥の王者」と呼ばれ、小学校から大学までを擁する慶應のOB組織「三田会」のような規模は持てない。「三田会の結束力も結局、幼稚舎(小学校)入学組や中高入学組の結束力が核になっている」と先の慶應卒の人事担当者。冒頭の開成卒たちの飲み会にも「われわれのような、強い結束力を感じた」(同)という。規模だけで語れないものが高校OBネットワークにはある。地方の政官財では、東大だけでなく、地方にある旧帝国大学(北海道大学、東北大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)の累計合格者数を見ると、高校の勢力を捉えやすいだろう。

東大理Ⅲ合格者数累計 過去53年間(募集は1962年から)
1位灘642 2位ラ・サール309 3位開成304 4位筑波大駒場256 5位麻布149 6位桜蔭107 7位愛光95
8位学芸大附属94 9位武蔵93 10位 筑波大附属89


東大理Ⅲ合格者数累計 過去48年間(1962-2009年) 『地方公立校編 10名以上輩出』
31名旭丘 21名松本深志 20名岡山朝日 高松 19名岐阜 14名小倉 13名札幌南 12名修猷館
11名富山中部 藤島 清水東 千種 10名富山 静岡

東大合格者数累計 過去5年間(2014年~2010年)
①開成850 ②灘507 ③筑駒495 ④麻布405 ⑤桜蔭335 ⑥学附306 ⑦聖光301 ⑧栄光299 ⑨駒東292 ⑩渋幕219

東大合格者数累計 過去65年間(1950年~2014年)
7,448 私・開成 5,709 私・灘 5,092 私・麻布 4,814 国・筑波大附駒場 4,149 国・東京学芸大附 3,606 私・ラ・サール
3,549 国・筑波大附 3,230 公・日比谷 3,127 公・西 3,016 私・栄光学園
2,876 私・武蔵 2,779 公・戸山 2,585 公・浦和
2,301 公・湘南 1,993 私・駒場東邦 1,974 私・桜蔭 1,937 公・千葉 1,766 公・旭丘 1,756 私・桐朋 1,746 私・桐蔭学園
1,737 公・小石川 1,716 私・愛光 1,623 公・新宿 1,522 私・久留米大付設 1,451 私・聖光学院 1,377 私・広島学院
1,355 私・海城 1,344 公・両国 1,294 私・甲陽学院 1,248 私・巣鴨 1,219 私・東海 1,189 国・金沢大付
1,189 私・東大寺学園 1,134 公・高松 1,083 私・洛南 1,060 公・熊本 1,029 公・岡崎 979 公・鶴丸 957 公・高岡
945 公・水戸第一 944 国・広島大付 940 公・岐阜 936 私・洛星 930 公・土浦第一 930 公・修猷館 917 公・富山中部
890 公・宇都宮 877 公・立川 848 公・松本深志 836 公・小山台 816 公・長野 809 公・国立 778 公・岡山朝日
765 私・白陵 763 公・青山 746 私・浅野 716 私・女子学院 709 私・修道 702 公・前橋 696 公・高崎 692 公・静岡
686 公・浜松北 684 国・お茶の水女子大付 673 公・上野 658 国・広島大付福山 658 私・青雲 650 公・新潟
649 公・札幌南 629 公・藤島 622 私・大阪星光学院 620 公・時習館 617 公・横浜翠嵐 592 公・北野 582 公・富士
556 公・盛岡第一 543 公・富山 535 私・渋谷教育学園幕張 526 公・小倉 509 公・大分上野丘 503 公・山形東

東大合格者数累計 過去60年間(1950年~2009年)大阪府立高校編
69位北野574人94位天王寺399人133位大手前266人154位三国丘225人197位高津153人220位茨木120人
258位四條畷89人 260位豊中88人285位生野75人309位住吉65人379位岸和田45人540位市岡22人
600位寝屋川18人644位清水谷15人664位池田14人687位泉陽13人707位夕陽丘12人732位今宮11人 732位富田林11人

東大合格者数累計 過去67年間(1950年~2016年)大阪府立高校編
69位北野607人94位天王寺417人133位大手前277人154位三国丘239人197位高津153+α人220位茨木126人

1965年-1984年 東大合格者数累計
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1985年-2016年 東大合格者数累計
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京大 1951~2009年(59年間)の合格者累積合計ランキング(大阪府立高校限定)
①北野3,720 ②天王寺2,786 ③大手前2,341 ④三国丘1,763 ⑤茨木1,703
⑥高津1,326 ⑦四条畷1,296 ⑧豊中917 ⑨生野591 ⑩住吉510 ⑪岸和田312 ⑫市岡190 ⑬寝屋川162
⑭八尾147 ⑮千里122 ⑯清水谷113 ⑰池田109 ⑱春日丘92 ⑲今宮84 ⑳泉陽70
・ソースは1951~56年は蛍雪時代(少数は不明) ・1957~1977年は京大新聞(1名まで判明)
・1978~2009年はサンデー毎日、各校HPも参照、一部不明

京大 1951~2016年(66年間)の合格者累積合計ランキング(大阪府立上位5高校限定)
①北野4,129(100) ②天王寺3,142(76.1) ③大手前2,590(62.7) ④三国丘1,954(47.3) ⑤茨木1,869(45.3)
※括弧内の数字は、北野を100とした時の比率。

参考記事:2016.12.28 大阪府立文理学科設置10高校 過去16年間の実績推移表

進学校と言っても様々あり、大きく分けてA・B・Cの3ランクある
Aランク:優秀層の志望大がほぼ「東大・上位~中位国公立大医・京大上位学部学科限定」の全国レベル超進学校
Bランク:優秀層の志望大がほぼ「中位~下位国公立大医・(東大)・京大・一工・地元旧帝大」の中クラス進学校
Cランク:優秀層の志望大がほぼ「京大・一工・他旧帝大・下位国公立大医・準難関大・早慶大」の地方進学校

過去数十年間の旧七帝大合格者累計数値及び累計(推定値)「大学合格力p」ランキング
高校の難関大合格実績というものは、過去数十年間の間にはかなりの浮き沈みがあります。徐々に実績を伸ばしている高校もあれば、学校群制度や総合選抜制度による影響で今では殆ど名前を聞くことのない凋落校になっているケースもあります。従って難関大合格者数実績が判明している複数年度の平均値で、不明年度の実績を埋めて(推定して)累積数字を合計しても当然ながら正確とは言えません。過去66年に亘って全ての高校の実績データを取っている訳ではありませんので、あくまでも推測の域を出ませんので悪しからず。また、智弁和歌山(1978年4月)渋谷教育学園幕張(設立1983年)洛南高校附属中(1985年4月)西大和学園(設立1986年)北嶺(中学1986年4月高校1989年4月)のような新設の進学校は、累積合格者数では少なくなってしまうのは仕方ありません。

何故東大累積合格者数ではなく「大学合格力p」合計でランキング順位をつけるのか?
東大累積合格者数ランキングは単純明快で分かり易いのですが、地域によっては必ずしも東大志向ではないため、東大以外の大学のポイントも加味したランキングにした方が全国的に見て公平だと考えるから。東大累積合格者数上位校がランキングの上位に位置するのは当然ですが、京大志向の(近畿圏の進学校)北野・甲陽学院・洛南・東大寺学園・洛星・天王寺・大阪星光学院なども上位にランクします。国公立大医医のポイントが加味されればもっと上になると考えられます。また東海圏の旭丘・岡崎・東海・岐阜なども伝統校として上位にランクしています。その他圏では、修猷館・愛光学園・高松・熊本・札幌南・久留米大付設・広島学院・鶴丸・高岡・札幌北・筑紫丘・金沢大附属・富山中部などの伝統校が上位にランクします。
大学平均偏差値とpointの関係は、y(ポイント)=10p×(各大学偏差値-50)²÷(東大偏差値68.3-50)² より導いています。
※偏差値50以上の大学のみを対象(※50未満だと偏差値が低い程pointが高くなってしまうから)

開成の場合、各大学合格者数×pointの計算式は以下、大学合格力p(数)=(東大7,448人-理Ⅲ304人)*10.0p+理Ⅲ304人*22.4p+京大383人*5.60p+一橋大456人*5.82p+東京工業大369人*4.59p+阪大59人*3.11p+名大73人*2.06p+東北大188人*1.77p+九大24人*1.42p+北大99人*1.43p=85,584p
旧帝大・一工・累積合計:9,099人、累積合計東大率:東大合格者総数7,448人÷9,099人≒81.86%

東大1950年~2014年(65年間)合格者数累計-8.jpg

東大1950年~2014年(65年間)合格者数累計、理Ⅲ1962年~2014年(53年間)合格者数累計(2015・2016年含まず)、京大1973年~2016年(44年間)合格者数累計推定値 ※大阪府立上位5校のみ:京大1951年~2016年まで66年間のデータがあるためその合計値)、その他旧帝大:阪大・名大・東北大・九大・北大:1973~2016年(44年間)合格者数累計推定値 ※実績不明年の数値は判明年度の「平均値」で代用して試算しているだけなので必ずしも正確なものではありません。あくまでも数十年間の累積合計値がどれ位になるか?を概算したものです。理Ⅲ合格者のデータは不明が多いため判明している数値のみ。※理Ⅲやその他旧帝大医医の合格者数は含まれていますが、旧七帝大以外の43校ある国公立大医医の合格者数は一切含まれてないので、(東大志向でない)国公立大医医志向の高校には「point計ランキング」はかなり不利なものになっています。便宜上順位をつけていますが、概算値に過ぎませんので悪しからず。嘗て東大合格者数の多かった「都立新宿、両国、立川、小山台、上野の各高校」の実績は東大合格者のみで他は詳細不明。一宮西、宮城第一の名大合格者数累計・東北大合格者数累計以外の数値は不明。

総合選抜の開始年と廃止年 都道府県名 開始年~廃止年(前年まで実施)備考
山梨県 1968年~2007年、京都府 1950年~2013年、兵庫県 1953年~2010年、岡山県 1950年~1999年、広島県 1956年~1998年、徳島県 1972年~2003年、長崎県 1950年~2003年、大分県 1951年~1995年、宮崎県 1963年~2003年、
東京都 1967年~1982年 学校群制度、千葉県 1975年~1980年 学校群制度、愛知県 1973年~1989年 学校群制度、岐阜県 1974年~1983年 学校群制度、三重県 1974年~1995年 学校群制度、福井県 1980年~2004年 学校群制度

総合選抜とは、主に日本の中等教育レベルの公立学校で実施されていた入学試験方式の一つで、学校間格差の解消を目的として、居住地や学力などによって合格者を学区内の各校に平均的に振り分ける制度。総選とも略される。最盛期には10都府県を上回る地域で採用されていたが、問題が指摘され全ての地区で廃止された。戦後に京都府知事だった蜷川虎三によって導入された。学校群制度とは入試実施方法の一つである。いくつかの学校で「群れ」を作り、その中で学力が平均になるように合格者を振り分ける方法である。各自治体の公立高校全日制普通科のみが対象であり、専門学科や国立・私立高校は対象にならなかった。 特に東京都、千葉県、愛知県、岐阜県、三重県、福井県において高校入試で学校間の格差をなくすために用いられた。

一般的に総合選抜は「学校群制度」と同様に、小学区制度下かそれに近い形式で行われているのが通例であるが、学校群制度よりもさらに徹底した形で学校間の選択肢を減らし、代わりに全入を促進する入試形態をとるものである。総合選抜は受験競争の緩和や高校間の格差・序列化の是正などを目的に制度化された。多くの場合、総合選抜は公立で普通科の高校のみを対象に実施され、特に受験人口の多かった第2次ベビーブーム世代の高校受験期においては、対象となった高校間での受験競争や序列化の緩和に大きく貢献した。しかし当初から高校を自由に選べないといった反対の声が多く挙がっていた。また、公立高校を避けて私立高校や国立高校などに流れる受験生が増加したため、一部の私立高校が難関化する一方で多くの地域で公立高校の難易度が低下し進学実績が低下していった。

旧帝大・一工累積合格者数(過去数十年間合計)に占める「東大合格者率」ランキング
当然ながら上位の大半が首都圏の進学校です。12位灘、13位ラ・サール、17位愛光学園、18位金沢大附属、27位広島学院、30位広島大附属、31位久留米大附設、34位岡山朝日、36位徳島文理...となっています。

旧帝大・一工累積合格者数に占める「東大合格者率」ランキング-2.jpg


東大累積合格者数(1623人、1344人)を誇った都立新宿・両国高校の近年の大学合格実績
・新宿高校:2016年~2007年の10年間で(※東大は年平均0.7人)
東大7人、京大3人、一橋大15人、東京工業大22人、阪大6人、名大4人、東北大13人、九大2人、北大24人、
東京医科歯科大5人、東京外国語大28人、お茶の水女子大6人、筑波大28人、千葉大71人、

・両国高校:2016年~2012年の5年間で(※東大は年平均3.4人)
東大17人、京大3人、一橋大9人、東京工業大18人、阪大2人、名大5人、東北大9人、九大0人、北大12人、
東京医科歯科大5人、東京外国語大13人、お茶の水女子大8人、筑波大36人、千葉大83人、

都立新宿高校(過去10年間)、両国高校(過去5年間)の実績
新宿高校と両国高校の実績.jpg

東大累積合格者数(877人、836人、673人)を誇った都立立川・小山台・上野高校の近年の大学合格実績
・都立立川高校:2016年~2014年の3年間で(※東大は年平均3.0人)
東大9人、京大6人、一橋大21人、東京工業大24人、阪大8人、名大3人、東北大19人、九大4人、北大24人、
東京医科歯科大2人、東京外国語大25人、お茶の水女子大5人、筑波大16人、千葉大12人など

・都立小山台高校:2016年の実績で(※東大は年平均1.0人)
東大1人、京大1人、一橋大2人、東京工業大1人、阪大1人、名大0人、東北大4人、九大0人、北大0人、
東京医科歯科大1人、東京外国語大2人、お茶の水女子大0人、筑波大5人、千葉大12人など

・都立上野高校:2016年~2015年の2年間で(※東大は年平均0.5人)
東大1人、京大0人、一橋大0人、東京工業大0人、阪大0人、名大0人、東北大0人、九大1人、北大0人、
東京医科歯科大0人、東京外国語大0人、お茶の水女子大0人、筑波大2人、千葉大2人など

都立立川高校(過去3年間)、小山台高校(2016年度)、上野高校(過去2年間)の実績
立川、小山台、上野高校の実績.jpg

家庭教師のトライ 都立高校偏差値 ※立川は67、新宿と両国は64、小山台は63、上野は56となっています。
71 日比谷(普通) 70国立(普通) 69西(普通)68戸山(普通)
67 立川(普通) 八王子東(普通) 66青山(普通)
64 新宿(普通[単位]) 両国(普通) 駒場(普通) 武蔵(普通)
63 小山台(普通) 国際(国際) 国分寺(普通[単位]) 竹早(普通)
62 富士(普通) 武蔵野北(普通) 61 大泉(普通) 小松川(普通) 町田(普通) 60 小金井北(普通) 三田(普通)
59 調布北(普通) 日野台(普通) 58 城東(普通) 白鴎(普通) 57 北園(普通) 豊多摩(普通)
56 上野(普通) 小平(普通) 昭和(普通) 都立産業技術高専(ものづくり) 南平(普通)
 2017_03_23


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Profile

Sohsuke Utsunomiya
1987.12.2-2007.2.14

風誘う 花よりもなお 我はまた
春の名残を いかにとやせん
散りぬべき 時知りてこそ
世の中の花も花なれ人も人なれ